#70 うじゅうなさんのリアルセミナーin名古屋に参加した話【その②】
講演に続いて、うじゅうなさんとあけじーさんとの対談が始まろうとしていました。しかし、会場ではちょっとした問題が起きていたのです。
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うじゅうなさん&あけじーさんの初対談
どうやら会場には無線マイクが1つしかなかったらしく、1本のマイクを随時消毒しながら二人で使いまわすことになっていたのです。
「少し、やりにくいですよね」
この事態にうじゅうなさんもちょっと戸惑っておられたようでした。
そのうちスタッフの方の尽力により、会場後方にあったライブ配信用の有線マイク?が使えることになったようでした。そこでうじゅうなさんは会場前方で、あけじーさんは会場後方でそれぞれマイクを持ちながら対談することに。
「なかなか斬新なスタイルですねw」
ちなみに会場はけっこう人口密度が高く、かなり間近にほかの人の顔がある状態。なので、お二人が語られるのに合わせて前を見たり後ろを見たりすると周りの人とバッチリ目が合ってしまうので、ちょっと目のやり場に困りましたw
うじゅうなさんとあけじーさんの交流が始まったのが今年2022年の4月。それ以来、お二人はなんでも相談できる大の仲良しとして交流を続けておられます。
そしてお二人は、今日この会場で初めてリアルで顔を合わせたのだとか。感動の初対面の現場を見届けさせていただき、わたしたちまでなんだかちょっと感無量になりました。
かけがえのない「アビスギルド」での時間
お二人が交流を深められたのは、Ninja DAO内の「アビスギルド」=うじゅうなさんファンクラブの部屋の中。
「アビスギルドはぼくにとってのクリエイティブの気持ちを整える場所でした。」(by あけじーさん)
「アビスギルド」はお二人にとっても「子どものころに戻ったような」場所であり、毎日夜11時ごろから日付をまたいだ深夜まで夢中で時を過ごしたのだとか。
ちなみに「きよし」もここで練られて生まれたものであり、誕生にいたるまでには、何十、何百ものキャラクターが浮かんでは消えていったそうです。
「あのころは、自分が今こうやってリアルセミナーで対談しているとは思ってもみませんでした」(あ)
「そう思うと、あけじーも随分成長したよね」(う)
※ちなみにあけじーさんはうじゅうなさんよりも10歳ほど年上
変わっていくものと変わらないもの
あけじーさんは今年2022年3月、全くのゼロからTwitterを開始されました。そして今ではイケハヤさんとタッグを組んで新NFTコレクションNOAをリリースする予定であるなど、まさに破竹の勢いのクリエイターさんへと成長。イケハヤさんからも「第二のうじゅうなさん」と言われているそうです。
それだけに対談では、実はとっても繊細だというあけじーさんを心配する、うじゅうなさんのこんな発言も。
「これからいろいろ新しいことを始められるわけですが、プレッシャーとかは大丈夫ですか? あ、ぼくは変態なので、大丈夫でしたw」
※ちなみに、お二人とも登壇の緊張ゆえかお昼ご飯は「じゃがりこ」だったそうです。「食べるとお腹が痛くなるので」
NOAは「昼と夜で見た目が変わるNFT」とのことですが、これには「自分たちも変わっていかなくては」という思いを込められたんだそうです。
奇しくもあけじーさんの最初のコレクションである【kemomimi otome】
は、「変えたくない信念」への思いを込めたものでした。
「変わらないものと変わっていくもの」という、あけじーさんの活動を貫く二本の軸をはっきりと示したものとなったようです。
続いての質問コーナーにて寄せられた「お互いのことをどう思っていますか」という問いには、
「とにかく絵がうまいし、ちゃんと行動していて、成長もしているのですごい」(うじゅうなさん→あけじーさん)
「行動力では勝てない。見ていて刺激を受けて、自分も行動しなくちゃと思わされる」(あけじーさん→うじゅうなさん)
そして気になる「今後、お二人のコラボはあるんでしょうか?」との問いについては、
「今のところはないですね。考えておきます」(うじゅうなさん)でした。
うじゅうなさんとあけじーさんは、年齢もこれまでのキャリアも大きく異なります。しかし対談からは、お互いが抱く相手への大きな尊敬と愛情の念がひしひしと伝わってきました。
お二人の対談を聞いていて感じたのは、お二人がアビスギルドで二人で過ごした時間を懐かしみつつも、自分たちはもうかつての自分たちではなく、確実に前へと進み出しているんだという決意にも似た思い。その一方で、二人の関係はきっと今後もずっと変わらない。この二つの強い気持ちでした。
なお、トークセッション終了後、ちょっとだけうじゅうなさんとお話しをさせていただく機会がありました。
うじゅうなさんは、「娘がセミナーの参加者が少ないことを心配していた」というわたしのTwitterのつぶやきを覚えていてくださり、おみやげにきよしシールをくださったのでした。
さらに、その後、参加特別NFTも届き、この日の楽しい思い出とともに、いつまでも大切にしようと思うのでした。