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ほとりのごはん

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投稿している手作りごはんをまとめました。
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#私のイチオシレシピ

「ルッコラの胡麻和え」は胡麻和え界の4番打者である

胡麻和えと言えば、ホウレン草やインゲンなどがその代表格でしょうか。 私もホウレン草やインゲンを育て、例に漏れず胡麻和えで楽しむわけではありますが、実はもう一つ超おすすめのお野菜が・・・! ルッコラです!! ルッコラをサラダに入ってるチョイ役、ピザの上の飾り程度にしか認識していない方。これはルッコラの可能性を全否定していると言っても過言ではないですね。 さて、そもそもルッコラの独特の香りは「胡麻」っぽいとも言えますので、胡麻和えに合わないはずがないんです! 手順や分量はい

・ラム酒のパウンドケーキ ・ベイクドチーズケーキ ホワイトデーのお返し用。 今後は登山体験のお供としても、良さげかも。カロリーも高いし。 #私のイチオシレシピ お料理note界隈で熱い戦いが期待されますね。僕も一応参戦しますが、これまかりは周囲のガチ勢に勝てる気がしない(笑)

香川での離島生活を諦めかけた私を救ってくれた自家製レバーペースト

香川の離島に移住して丸2年近く、危うく島から飛び出そうになりました。(ちなみに私が暮らす香川県丸亀市「さぬき広島」には20代は私含めて2名、30代も5名しかいません。人口の90パー近くが70~80歳以上です)。 首の皮一枚がはがれそう、なんなら引っ越し用の段ボールを用意しようかとしていたそのとき。思い出した! やばい、モテそう。もう少しだけ、離島でも勝負してみようかな・・・ というわけで、場所という圧倒的不利を覆すためのレバーペーストづくり、はじまります! えっ?場所の

ワイと離島とときどきシフォン

なんてこともあるはずもなく。実際は、テレビでデパ地下特集みたいな番組を見て、「うわぁ、シフォンケーキ食いてぇ」と食欲を刺激される。そして海を見て絶望する。 「シフォンケーキ買おうと思ったら、この海の向こうまで行かなアカンやん・・・」 ただもう絶望するだけでは終われない。なぜなら、もうシフォンケーキの口になっているから!! ※今回はこちらを参考にしました 行くぜ、攪拌!というわけで、新しいヘルパーさんが来てくれていたので、朝6時から彼女と一緒にシフォンケーキづくり。

カサゴとメバルの唐揚げ【釣り上げ後1時間な島料理】

ひっさしぶりに料理の記事です。 最後にいつ書いたか思い出せないくらい・・・。 しかもこんな記事を投稿しといて、翌日料理記事を投稿するという。 閑話休題。 最近農閑期に入ったこともあり、釣りを始めました。島に移住して2年弱になりますが、ようやく重い腰が上がったというか。 というのも、先日ウチのお客さんにと島民の方がカサゴを差し入れくださいまして、煮付けてお出しするととても評判が良く・・・ こりゃ農家の私とはいえ、「こんなに喜んでくれるなら、俺も魚釣りたいな」と思ったのです

かわいいは作れる、タバスコも作れる【唐辛子農家のタバスコ作り】

とはいっても、元からかわいいんですけどね。うちの唐辛子。 というわけで、11月現在、唐辛子・香川本鷹が最も瑞々しく美味しい季節となりました。収穫も頻度が上がってきておる今日この頃です。 さてさて今年も来年に向けて、タバスコを仕込みたい。 赤唐辛子の多くは商品として出荷しているので、青タバスコを作ります。 というわけで出荷しない規格外品を集めてきました。何百本も実をつける唐辛子たちでありますから、中にはあまり大きくならない子たちもいます。ただ味は変わりません。しっかり辛く

26歳独身男が離島でカフェランチ感を全力で醸してみる

2021年10月某日。築95年の宿で、カフェランチ感を出す試みが始まった。 さて、カフェランチ感とは一体何なのだろう?それは極めて抽象的で、実態のないものに思えた。 離島で宿を営む26歳独身男。日頃の楽しみはプロ野球チーム・オリックスの試合結果と島の人からもらった芋焼酎を湯割りで飲むことくらいだ。そんな野郎がカフェランチ?と思った方も多いだろう。 しかし、こんな私には隠れた一面がある。雑貨屋とカフェを巡る趣味、そして「オズマガジン」の定期購読である。私が知る限り、男女と

唐辛子農家の葉唐辛子みそ

今季より出荷を前提に本格的に栽培をし始めた島の唐辛子・香川本鷹。 ようやく赤く色づき始めてはおりますが、香川本鷹らしい大きな実が少なかったり、成熟するのが遅かったり、完全に唐辛子から洗礼を浴びているそんな毎日です。 収穫がようやく始まったところなのに、何だかすでに来年への反省ばかりが頭によぎります。また業者様にご迷惑をかけ、個人さんへの販売も開始したいなとは思うのもの踏み切れず。 書き始めると後悔と来年への反省ばかりになってしまうので、この辺で。 ただ少ない・遅いなりに、

みょうがとままかりの天ぷら

雨の日は揚げ物の日。 さてさて、私の師匠ご夫妻は本当にいろんな野菜を育てていて、たびたび作物をいただくのですが、、、 今回はみょうがをいただきました。みょうがってスーパーでしかみたことなかったけど、こんなフォルムなのね。 またみょうがは「地下茎」で増える野菜らしく、プランターでも栽培できるそうな。ざっくり言うと地下をズンズン進んで、至る所で芽を出す作物ですね(地下茎で増える作物:じゃがいも、タケノコ、アスパラetc)。 夏の日は特にこのみょうがを素麺やうどんに入れると、涼

料理を愛する全ての人に捧ぐ、私なりのエプロン論

あら不思議、いかにも料理ができそうな人に見えるではありませんか 料理は労働か?エプロンを語る前に家庭における料理は労働か?について少し触れておきたい。 私には労働のような気がしている。事実、辛いときは辛い。料理は私は好きな部類だが、どうしても「面倒くせー」という日もある。私のような独り身なら、最悪食べないという選択肢も残されているが、家族を支える母や父はそうもいかないだろう。ましてやご家庭よっては子たち自らがご飯の支度をするという場合もあるだろうから、料理というのは案外に