【1/29満月】自分、お金、関係性「当たり前」のものを見直し再設定を!

1月29日午前4:15頃水瓶座太陽と獅子座月とで満月となりました。

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・惰性を断ち切り新たな未来にむけた自己の再設定
・当たり前のもの、存在への感謝

この2点が今回の満月のポイントとなります。
まずは月のサイクルから。


1.月のサイクル

1/13の新月で始まったことが

1/21の上弦で勢いづき

1/29の満月で一度形になります。

2/5の下弦で完成させ

2/12の新月にむけてリセット。

という流れになります。


なお、1年サイクルでは2020/8/19の獅子座新月で始まったことが、一度形になるのがこの満月。当時のことを振り返ると今とのつながりが感じられるでしょう。


2.本来の自分から新たな未来を創造する

今回の満月をなす水瓶座と獅子座はともに

・対外的に意識を向ける「男性性」
・物事を維持する「不動宮」

であり、さらに水瓶座も獅子座も「集団」から、飛び出していくのが共通点です。

獅子座は、ひとつ前の蟹座が象徴する心で集う仲間、家族というなじみの集団とそこで共有している道徳的意識から、1人飛び出し自分らしさを表現し

水瓶座は、ひとつ前の山羊座が象徴する目的に同化して成果をだす会社、組織という役割がある社会的集団とそこにおける絶対的に思われるルールから、同じ理想をもった仲間とともに飛び出して未来を創造していきます。

つまり、今回の満月は、いつもは無意識に同化し内面化している、日々の日常や仕事や家庭での役割、そこにあるルールや道徳、という当たり前になっているものを俯瞰するときであり、しがらみから離脱して本来の自分という存在に意識を向け、ここから理想の「ありたい自分」を未来にむけて創造していく。

そんなタイミングとなります。

3.理想の未来の実現のために「足元」を見る

さらに今回の、獅子座―水瓶座の満月軸には、1/7からできてる牡牛座での火星・天王星の合が緊張角でかかっています。

これは、獅子座―水瓶座の満月軸で見出す「自分らしさ」が、ご自身にとって、無理なく心地よい状態であるか、体の声からの快・不快、キャパシティの可能・不可能の判断軸が必要であるということです。

というのが、獅子座―水瓶座軸はとてつもなく強い意志があり、確固たる意志をもって、リスクを顧みず常識をこえて既存社会にはない大きなをなす力にもなりますが

ゆえにご自身の本来のキャパシティを超えて、お金、時間、労力という有限資産を消耗し、心身が過剰に疲弊してしまうこともあります。

だからこそ、等身大の自分の快・不快の感覚を判断軸とし、今の自分にある能力、資産を確認してそこからの未来設計をしていくことが今回の満月では必要です。

4.金融商品の見直し、親密な関係の距離感の再設定を

今回の満月では獅子座、水瓶座、牡牛座という「不動宮=物事を維持する性質」のサインにある天体が手をつなぎあっています。これら不動宮は資産や価値も象徴します。

さらに注目したいのが、今回の満月で天体が入っていない不動宮のサイン「蠍座」テーマの資産や在り方。この蠍座テーマの改革が今必要なときなのです。

「蠍座」テーマとはたとえば融資、保険、遺産というような借金や忠誠を誓い約束することで、もらえる資産。また組織や制度へのコミットメントの仕方というところでしょう。

ですから、今回の満月はなんとなく入っている保険や金融商品を見直し、資産設計の再構築に良いときです。

さらに今お勤めの組織や、参加している団体における形骸化した非効率なプロセスや方法論の見直しと新たなやり方の再構築

家族やパートナーなどの親密な関係において与えられて、してもらって当たり前になっていること、ひいてはその人が存在していること、そのものへの感謝の気持ちを伝える

逆に与えすぎて負担になっていることについては、きちんと話し合い、協力を求める、ということも必要になると思います。


5.今の社会との関連

特に、12月に木星と土星が水瓶座にはいり、1/20に太陽が水瓶座にはいったことにより、蠍座的な特定のものへの癒着と同化、権力・資産の一極集中、というものにメスが入っています。

というのが、水瓶座はすべてのものに同じ距離感で、平等に豊かさを分かち合う性質です。最近なら、緊急事態宣言下で政治家たちが夜の街で飲食をしていることについての批判が相次いでいるのが、今の天体配置を象徴しているといえます。

逆にこの配置を発展的にいかすならば、上記のように

惰性ともいえる習慣や当たり前になってるものに意識をむけ中味をよく吟味する、今の自分に合うものに変更し、関係、環境をつくっていく

親密な関係で、境界や責任の所在がなあなあになっているものと距離感を再設定し互いに自立した個としてちがいを尊重し、感謝の気持ちを伝え、負荷がかかっていることを止める。

ということをしていくとよいでしょう。

最後に。
水瓶座はチームワークも象徴します。1人でできないことは、周囲に協力を求めてやっていくことも水瓶座木星×土星時代の今、意識してください。

限界を感じているテーマについて、だれかに助けを求めてみる。SNSなど活用して、風通しをよく窓口を開いてみる。


そうすることで、一人ではできないことも可能にして新たな未来を創造するのが水瓶座の力ですから。

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