【凶の活かし方】冤罪被害者に多い天秤座と水瓶座に見る、枠を超えて生きる力
●天体の品位=ディグニティとは
専門的な話になりますが
天体のディグニティ=品位
という見方があります。
ディグニティがよければ
天体のエネルギーを本来の形で使いやすい。
逆にディグニティが悪ければ
天体の本来のエネルギーを使いにくい。
と考えるもので
古典占星術でよく使われ
吉凶を見る時には重視されるものです。
先におつたえすると
一般的な吉凶概念は、
古典的な家父長制的な世界における
良し悪しですので
「凶」とされるものは
価値観、生き方が多様化した現代では
変化を起こし
葛藤を成長や変容のエネルギーに
転化する力であり
ありきたりの価値におさまらない
創造性を秘めた配置です。
●太陽の品位について
太陽であれば、
「獅子座」か「牡羊座」にあるときに
ディグニティがよく
太陽のエネルギー=人生を創造
することがしやすい
逆に
天秤座と水瓶座に太陽があるとき
ディグニティが低い。
つまり
太陽の本来の力を発揮しにくい
配置といわれるのですね。
天秤座や水瓶座は
洗練されていて
かっこいいイメージがありますが
なぜ、ディグニティが低く
太陽のエネルギーを
使いにくくなってしまうのでしょうか。
●天秤座と水瓶座の太陽の品位が低い理由
これはなぜかというと
天秤座・水瓶座=風のエレメントという
客観的視点をもって
様々な価値観の人と協調する性質が
自分を取り巻くものに
自分を預けることにつながり
周囲がどうであれ自分は自分!
という自我の確立をしにくくなるのです。
現代では友達に囲まれている
人脈が豊か
パートナーとの関係が続く、途切れない
ということが
良きこととされるのですが
それは、他者意向に合わせることで
時として自我を殺して
自己実現の欲求を放棄して
いくことにより可能にします。
周囲の意向や、環境の変化や
自分以外の人の都合に
自分を合わせることが
生き方の中心になりがちなのが
太陽が天秤座と、水瓶座の方
ということ。
そして、実は
冤罪被害者にも多いのが
天秤座と水瓶座です。
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