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4/1速報 弘法大師空海 再び海を渡る。世界的な疫病流行の歯止めへの期待が高まる。

前回、唐(現在の中国)へ渡って以降、日本を中心に活動を続けていた密教僧侶 弘法大師空海

この度、千年以上の時を経て、疫病で苦しむ世界を救うため、再び世界に活動の場を移す。

1,000年以上前に日本で大流行した疫病を抑え込んだ実績が評価され、疫病流行の抑止力として期待の声が上がっていた。その声に応える形で世界的な活動が実現したという。

弘仁九年(818年)の春、日本中に悪い病気が流行し、老人も若人も病気になり、国中が火の消えたように、暗い気持につつまれました。

時の帝、嵯峨天皇はとても御心配になり、お大師さまを宮中にお召しになって、御祈祷を命ぜられました。人々を救うために、天皇は般若心経一巻を金字で写経して仏前にお供えされ、心経の講釈をお大師さまに命ぜられました。

一心に、御祈祷なされると、今まではびこっていた病気はたちまちおさまり、苦しんでいた人たちは元気になって、お大師さまの御徳はいよいよ高くなりました。

この時講義なされた内容が、有名な「般若心経秘鍵(はんにゃしんぎょうひけん)」といわれています。
(引用:般若心経を講義【金剛峰寺】)

その当時の姿(秘鍵大師)が描かれた希少な納経軸がこちらだ。

空海氏は旅の支度が整い次第、出発するとのこと。
当面の間は、日本との間を行き来しながら、日本での蔓延状況にも注視するとのことだ。

P.S.
春らしい陽気になり、霊場巡拝を始める方も多くなってきます。
霊場を巡拝される方は、秘鍵大師のお姿が描かれた納経軸にされてはいかがでしょうか😊





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