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2021年10月の記事一覧

手のひらで秋を感じる紅葉・銀杏彫り塗香入れ

鮮やかな赤い紅葉(もみじ)と、金の銀杏(いちょう)が美しい塗香入れが入荷しました。 <塗香入れとは?> 塗香という粉末状の火を使わず塗るお香があります。 主に身を清めたり邪気を近づけないために使用します。 仏前や参拝時に自らの心身を清めたり、写経の前に心を落ち着かせる為に使用します。 塗香入れはそんな塗香を入れる容器です。 塗香を少量ずつ取り出すことができ、保存や携帯に便利です。 使い方は上部の大きい蓋を回し開け、塗香を補充します。 横にある栓を外し、小さな穴から少量ずつ塗

納札(おさめふだ)の発祥と色の意味。どの色を使ってもいいものではない!?

納札は遍路者が各霊場の本堂や大師堂に奉納し、名刺の代わりにも用います。 弘法大師空海を追った衛門三郎が、自分の存在を大師に知らせるため、名前を書いた木札を堂宇の柱に打ち付けたことに始まりとされる。 現在は紙製であるが、かつては木や金属の札を打ち付けたため、今でも霊 場寺院に参拝することを「打つ」と呼ぶ。 また、霊場寺院のことを「札所」といい、巡拝の回数によって 1〜4回は白 5〜6回は緑 7〜24回は赤 25〜49回は銀 50〜99回は金 100周目からは錦札の使用が