【メタバースぼくの生き方】人見知りで初心者期間を生かせなかったMOB系VRChaterの場合

この記事はこちらの企画に参加したものになっています。


自己紹介


こんにちは「ほとぎ」と名乗っています。まずは自己紹介を、私は着せ替えができるネットゲームを好んで遊んでいただけで特筆するものがない人間です。ほかのユーザーの方々が企画してくれているイベントに乗っかって遊ぶだけで積極性は無い方ですね。人付き合いは苦手ですが好きです。自発的に話しかけられないし特に手厚いサポートも受けていないけれど何故か生き残っていますので、私の遊び方のスタンス等を書き記す事でこれから始める人、今楽しめていない人の一助となれたらうれしいなと思い書きます。

始めた切っ掛けはインターネットのお友達からVRChat面白いよと紹介された事でしょうか、ビームサーベルでブロックを切るゲームに興味があったのも合わさってQuestに3が出たら買うことを決めていました。2023/10/15からVRChatを始めていますね。幸いにもVRに耐えられるパソコンを持っていたためPCVRでの接続です。

実は私、VRChatの事をゲームだと思って始めたんです。でもその認識のままだと今まで続けていなかっただろうなと思っています。実際に始めたばかりの頃は一人でリズムゲームのワールドによく行っていましたし……。それが4か月たった今どう変わったかと言うと、相手を身近に感じられて多種多様なワールドをネタに盛り上がる事の出来る。コミュニケーションの場だと思っています。「VRCで遊ぶ!」じゃなくて、「VRCに行く!」そんな心持ちで毎日ログインしています。

普段の遊び方

私の遊び方ですが、ネットで見かけた景色のいいワールドに行ったり人の多いパブリックインスタンスに行って、知らない人の弾き語りを聞いたり雑踏につつまれてぼーっと過ごしています。
お友達がログインしている時にはそちらに遊びに行ってお話をしたり、その場の流れでワールド巡りやカラオケ、お昼寝をすることもあるでしょうか。イベント参加へのお誘いを頂く事もあり助かっています。

VRCの面白いと思っている所

人によって遊び方が多種多様です。所属するコミュニティが違うと同じ世界に居るのか疑わしくなる位に生活が変わります。楽しい事は探せば幾らでもありますし、趣味の集まりが無くても活力にあふれている人なら自分で企画を立ち上げてらっしゃいます。いろんな人の好きに溢れている所が素敵です。誰とも関わらずに一人を楽しむことも出来ますし……。規約を守って人に迷惑をかけない範囲でなら本当に何でもやっていい、主体性の無い私にはそこが難しい所でもありますが好ましく思っています。現実で出来ない体験をすることが出来ると言う所も魅力的です。自分をさらけ出す以外にも何かに挑戦しやすい環境なんじゃないでしょうか、私がVRを始めてから衝撃的だった事は赤ちゃんになり哺乳瓶をくわえさせられながら撫でまわしてもらった事や、素足の美少女に顔面を踏んでもらった事でしょうか、特別そういった性癖は無いのですがVRだからと思い切って見ました。貴重な体験でした。

気を付けている事

あえて3つ書き出すとしたら「①自分の心を守る」「②相手を尊重する」「③停滞しない」事です。

最近良く思うのが、VRChaterよく病んでるなって事、現実の何倍ものペースで出会いと別れを繰り返す関係か、本当の自分を出しやすい関係かはわかりませんが感情の浮き沈みが激しい方をよくお見かけします。なるべく元気な自分で皆と過ごしたいので、心にダメージを負いそうな事は避けるようにしています。人と比べ過ぎないのがポイントでしょうか、技術も人間関係の作り方も自分より優れた人ばかりに見えますから、妬み嫉みは何処かにやってしまって凄いと思うことを素直に受け止めるように気を付けています。でも羨むのは許してくれますよね?自由自在な改変技術いいなあ……あの人の周りいっぱい人が集まっててすごいなあ……私には無い物だブレない自分を持ってる……企画立ち上げ輝きすぎてる……。

二つ目、本当にいろんな人がいるので相手が何を好ましいと思っているのか、何をされたら嫌なのかをリアルよりも強く意識しているつもりです。出会いと別れがリアルよりも軽い分、初対面の印象の比重がとても大きいと感じています。特筆することがある人はステータスを開くとBIOに書いてくれて居たりするので本当に助かります。お互いに気持ちよく過ごしたいですから。

最後の停滞しないについてですが、一人ひとり時間の流れが違います。初心者の頃に出会って同じくらいの知識量だった人が別人のようにクリエイティブな活動をしていたり、豪華な見た目に代わっていったり布地面積が減っていたりしますし、皆フレンドを何十人、何百人と抱えていますので、お友達にとって自分が過去の人にならないように、こまめに顔を出すとか何かしら存在感を出したり成長していかないと行けないと考えて過ごしています。積極的な人と比べればゆっくりですが私のペースで、でもそれは私の考えすぎで、何時顔を出しても暖かく迎えてくれるんでしょうけれど。

人に自分から話しかけられない仲間へ


なんかその辺に居た人にQVペンでからむ
※サンプルアバターだからいいよね張っても

私でも出来たアプローチのかけ方はペンで話しかけたい相手に花の絵を送ったり、飲み物を差し出したりワールドにあるものを使って相手の興味を引く事でした。結構な確率で反応が返ってきます。声を出すのが恥ずかしくても筆談で大丈夫です。付き合ってくれる人は必ずいます。
アクションをかける事自体が難しい方は人気ワールドのパブリック、集会等のイベントに出かけてください、人の集まるところに居たらいつか必ず誰かと関わる事になります。大丈夫、生き残っているのは積極的な人が多いんです。声をかけてくれる人が居たら少し頑張って見てください、何時か仲のいいお友達が出来るでしょう。親しくなった相手だったらきっと自分からJoin出来るはずです。相手の所に行けるようになると世界が広がります。お友達のお友達つながりでプレイ時間とともに遊んでくれる人はどんどん増えていきます。ほかの人より時間がかかるだけですから、焦らないで。
気の合う人たちと一緒だったら何やってても何処に行っても楽しいはずです。皆さんに良い出会いがあることを祈っています。


最後に、初対面でも声をかけてくれる人の勇気に感謝を。


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