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【じーちゃん、初まめぱん!】

嬉しいことがあった。

じーちゃんが、まめぱんを「毎月買うわ」と言ってくれた。

昨日私は朝の打ち合わせや営業の後、
夕方に泉大津にあるじーちゃん家に寄った。

以前 投稿したことのある認知症で入院し、
その後間もなく亡くなったばーちゃんの仏壇がある家だ。
(亡くなった原因は膵臓ガンだけど、認知症の進み具合もすごかった)

昨日の朝、まめぱん試作を焼いて、
半分は営業の試作で営業先に配ったり、
打ち合わせした方へプレゼント。

残りは、ばーちゃんの仏壇に初めて供えて、
そして、まだ生きているじーちゃんと叔母に、
こんなの作ってる。食べてみて。と渡した。

叔母が まめぱんに良い印象を持つなんてあり得ないと思っていた。
なぜなら叔母は菓子パン慣れしているし、私のことをあまり良く思っていない(笑)
子どもの時から、食べたら食器はすぐに流しに運ぶように、いつも注意されているし
何かと、じーちゃん家でだらだらしていると、そのだらだらしていることが叔母をイライラさせてしまうようだ。笑

その叔母にもまめぱんを食べてもらったら、
初めは「なんか物足りひんな」というので、
私は、「菓子パンの味に慣れてる人は、多分このまめぱんの味はなかなかわからないと思う」とリアクションした。
そのあと、叔母が「なんか噛んでると甘い。これからこれでいいわ」と言った。
「え??」
もしかして、美味しいってこと??

「これから、ぱんこれでいいわ」って。

「え~~~~~~~~!まじ?!そんなことあるの??!」
菓子パンばりばりの人がこれで良いとなる瞬間をみたー!!!!!!
なんか、自信になるし嬉しい!!!笑

そして、じーちゃんは2本ペロリと食べた。
私はまめぱんの仕組みをじーちゃんに話した。

「私たちゆめプロや地域のオーガニック農家さんのB品や破棄される所を買い取り
農家さんの応援をしながら、地域の障がい者施設さんと連携して、障がい者の方々と一緒に野菜加工やまめぱん作りを行う。
そこで出来たものが、最終的に地域の子どもや高齢者のおやつやごはんとなっていく。

私は、このまめぱんの仕組みを地域地域で取り組むことが出来るように
フランチャイズ展開したい。

この仕組みが広がれば、各地域の課題が少し解決できる。」

すると、じーちゃんが、「俺、買うわ」と言った。
私は「いやいや、また来るとき 持ってくるし大丈夫やで」と言ったら
じーちゃんは、「そんなええことやってるんやったら、ちゃんとした値段で買う。いくらや。」って。

これからまめぱんファミリーにうちのじーちゃんと叔母が加わることになりました。

うちのじーちゃんのことを、私はとても尊敬している。
おおらかさや前向きさや献身的な所がすてきだ。
ばーちゃんが入院していた時、自宅のリハビリで、
いつも2人でゴミ拾いをしながら近所の公園を歩いていた。

身内に、そんな人がいることが尊いことだと思う。
いつも大体老人会の会長だ。やる人がいないから、引き受けてしまうらしい。笑

今日は、昨日 営業で配ったまめぱんの営業先の方々へTELだ。
一人でも多くの方に知ってもらうぞ~えいえいお~~~~!
(3歳娘といつも、えいえいおーでテンションあげてる、まるちゃんです。笑)

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