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もう一度行きたい美食の宿6選

やっと重い腰をあげてnote初投稿です。
好きなホテル・旅館やお店のことを、ちょっとずつ投稿していきます。
今回のテーマは「美食の宿」。
旅の醍醐味といえばやっぱりご飯!食べるの大好きな私がもう一度行きたいと思っている宿をご紹介します。

1、山人-yamado-

岩手は西和賀、山奥にひっそりと佇む高級旅館「山人-yamado-」
名前のとおり、山の幸が存分に味わえます。
スタッフさんは入って2カ月は山のことを学ぶそうで、
出される食材のなかには自分たちで山から取ってきたものもあるんだとか。
私が行ったときは蕨が旬で、取ったばかりの「西わらびの一本漬け」があまりにもおいしくて…!
蕨のつるんとした食感がたまらなかった…
そしてとてもめずらしい「鶏肉のしゃぶしゃぶ」。
薄く切った鶏肉をさっと出汁にくぐらせていただきます。
鶏肉の甘みと旨味をダイレクトに感じる、自然味あふれる一品。
個人的にはハツを延々と食べていたかった…

2、ホテル マルゲリータ

五島列島の北の方、中通島の先端にあるリゾートホテル。
細長い島なので、日の入りも日の出もホテルから見ることができます。
五島で獲れた魚介たちは島で育ったトマトなど野菜と相性抜群!
イタリア料理を出していらっしゃるのに納得です。
そしてメインの五島牛はしっかりと締まった肉質で食べ応えたっぷり。
夕日が沈むのを眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。
さらにマルゲリータは朝食も最高…!
選べる和洋の定食にプラスでお好きなサイドメニューをお好きなだけ。
名物五島うどんやふわふわフレンチトースト、アップルパイなど。
どれも美味しそうだけど、食べきれない!
次行ったときは前回食べられなかったものにリベンジしたいな。

3、箱根本箱

箱根本箱といえばずっと本に囲まれて過ごすことができるのがチャームポイントですが、ご飯の美味しさも負けてない!
地域の風土や文化を表現したというお料理は、体も心もほっとする感じ。
都会的なかっこよさもありつつも温かみがあります。
いちばん心に残ったのは「はまぐりのリゾット」。
はまぐりの旨味をたっぷり吸いこんだお米が美味しい…!
うつわが大きなはまぐりなのもよき。
静かで広々としたカウンターはとても居心地が良く、
お料理をじっくり味わうことができたのも幸せでした。

4、神戸みなと温泉 蓮

とにかく楽しい!美味しい!
「ライブ割烹」とは何ぞやと思っていましたが、お寿司や天ぷらなどみんな大好きなメニューを目の前でどんどん作ってくれるので、エンタメ性抜群!
しかもビュッフェだから種類も豊富。
冬場はカニも食べられる。
どれを食べようか目移りしてしまう…
テーブルごとに大きなワゴンがあって最初は大げさだと思ってたけど、必要な存在でした…ありがとうワゴン…
小さなお鍋でテーブルで牛鍋もできます。
スタッフさんがすぐに火をつけに来てくれて、終わったらすぐに下げてくれて…しかもそれが急かされてるように感じないのが素晴らしい。

5、伊勢パールピアホテル

伊勢市駅の近くにあるビジネスホテル。
ビジネスホテルなのにこのご飯のクオリティの高さはどういうこと…!?
伊勢海老のお造りは身がしっかりぷりぷり!
ロビーに生簀があってこれがシュールでインパクト絶大なんですが、
ここから揚げたばかりのだから美味しいのね…納得。
最後のお味噌汁にも豪快に伊勢海老が入ってて、
赤出汁のしょっぱさと伊勢海老の旨味が最高に合う!
こんな贅沢な使い方なかなかないです。
伊勢ってこんなに食材豊富なんだとあらためて気づかされた夕食でした。

6、NIPPONIA HOTEL竹原製塩町

女子旅で行ったのですが、ぴったりな宿でした!
お料理の味はもちろんだけど、器や飾りつけがきれい…
もともと塩づくりで栄えた町の歴史を感じられるよう
お肉やお刺身をお塩でいただけたり、
板状の岩塩に載ったデザートを好みの甘じょっぱさで味わえたり。
他にも広島といえば、な牡蠣やかんきつ類など地元の食材が満載。
しかもサービスが最高で。
ひとつひとつのお料理やお酒、器の説明に愛を感じて、
サービスの力は偉大だと改めて感じる宿でした。

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というわけで、私がもう一度行きたい美食の宿6選でした。
どこも本当に大好きすぎて、書いてて行きたくなってきた…。
宿選びの際の選択肢を、少しでも広げることができれば嬉しいです。

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