あいち防災リーダー養成塾

2010年9月19日(日)のあいち防災リーダー養成塾に参加して、全4回中1回目の全体講座が開催されました。

午前は防災総論として名大 福和教授が講演をされました。
内容は地震で歴史が変わること、災害地の生の声、災害にて身内を亡くされた新聞社論説委員長の記事等今までマスコミ、特集で報道された内容とは異なり内側から防災(減災)の大切さを学びました。重い内容ですが導入には充分の講座でした。

防災に対する意識づけは午前講義で学び昼からは紙模型、ストロー模型により家屋の補強の大切さ、実物にいる家具固定作業の講座がありました。普及には「楽しさ」がキーワードになる事を学びました。

今回の講習で知ったお勧めサイトをして「愛知県防災学習システム」で住んでいる地域周辺の防災マップを見ることが出来ました。我が家は液状化地域に建っていますが講習では例え条件の悪い土地にいても敵(地震)に知れば恐れずに当たらずの言葉がありました。

3回目の防災図上訓練(DIG)は所用で欠席しましたが3回以上出席が修了対象のため修了証が頂けました。最初は貰えないと思っていただけに嬉しく思いました。

また前回申し込んだ愛知防災リーダー会の会員証も手に入りました。修了証も会員証も特にメリットは有りませんが嬉しいのは達成感と繋がりを感じとったからでしょうか?!

講座及び総会

今日は予定されていた「愛知防災リーダー会」で講座及び総会が「名古屋市港防災センター」でありました。

午前の講座後に昼食を取り防災センターに戻りました。
時間があったため「体験コーナー」を回りました。

3つの体験をしました。
1つめは1階で地震体験室(震度7を体験するもの)
2つめは2階で伊勢湾台風を知る(3D映像と振動で疑似体験)
3つめは2階で煙退避体験(屋内に擬似の煙を充満させ照明有りと無しでの体験)

頭では分かっていましたが実際には擬似体験と分かっていても怖さを感じました。
煙避難体験(照明無し)ではたまたま居合わせた方と2人での体験しました。
真っ暗闇で出口までに道のりでは不安感でしたが一人ではなく相手がいるだけで比べ物ならないほど落ち着いて行動できました。

この事からいざと言う時、助け合う仲間「地域の連携」の大切さを実感しました。

講習(補習)

防災リーダー塾で欠席して受講できなかったDIG(災害図上訓練)に参加しました。 一番参加したかった内容ですが昨年は事情で欠席しました。

内容は地図(最初は東海・次は愛知・最後は区)を用意(張り合わせ)します。 次に1.地理的情報(川や海などの自然にできたもの)、2.経済的情報(橋や工場なの人工物)、3.被害的状況をそれぞれの各々が思いつくまま付箋紙に書き地図に張ります。

まとまったらリーダーが地図上で書かれた内容を確認して特色を参加者で共有します。 次に模造紙に書き写します。 これを各地区で1-3と行います。

目的は「わいわいがやがわ楽しくやること」 とても良い実習かと思います。

防災活動を長く続けるには「楽しく・お互いを認め合いながら」活動する事が大切だと思えました。

昨年は「発表者」(だったと思います)でしたが、今年は「リーダー」を推薦頂きました。 グループ皆さんのアドバイスを頂き無事終えました。 有難うございました、少しですがリーダの大変さとサポート頂ける有難さを知りました。

昼からはグループが変わり、午前のあまり言動されないグループ(良い悪いはなくグループの性格です)から活発なグループにうって変わりリーダー、書記、発表者がすぐ決まり地図張りの勢いもありました。

人との出合いもそうですが、じっくり考え慎重に行動する人、まずは動いてから考える人がいますが、それぞれ必要な出会い

自分の性格に合う人も正反対の人もいますが何れも必要があるから合いですから、一時の出合いにも感謝をもってすれば人生は実り多いものとなると思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。 もし気に入っていただけましたら「スキ」&「フォロー」もよろしくお願いします。