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理解のためにもっと障害特性を知ってほしい

私が障害者に関わったのはかれこれ40年前の10代終わりに社内で出会ったろう者がきっかけで目に見えない内部障害の辛さを当人から聞き20代初めに障害支援団体と出会いライフスタイルになりました。

その後30年ほど全国の建設現場を完了する傍ら仕事の間に障害者ボランティア活動を続けていました。1つの活動に留まる事が苦手を多くの団体や人を巡って来ましたがその経験が多種類の障害を多角的見られる要因になったと思います。

最近新聞やテレビのマスコミで「障害(者)」の実態や関わり方を紹介されるのを見て、障害の理解者やサポーターが少しでも増えればと思っています。

今朝(2022年9月24日)の中日新聞に障害に関する記事2題が目に入りましたので紹介します。

1つは「爆音恐怖症」雷、花火などの大きな音が苦手で不安でパニックになったりしますが我慢する人が多数いてSNSで訴え増加傾向

とありました。

もう1つは自閉症行動障害支援「自閉症行動障害」で重度の知的障害を伴う自閉症で自傷や物を壊すといった激しい行動障害がある人について、専門的な人材を育て適切な支援方法を広げる有識者検討会を設ける方針
強度行動障害は元々の障害ではなく、知的障害や自閉症の人の一部に現れる状態。感覚敏感や特定のこだわりがあり、それを言葉で伝えられない周囲がうまく対応できなかったり、生活環境が合わなかったりすることが原因

いずれも自閉症、精神障害者の支援に関わる人が目にする事ですが関わりの無い人には理解不能で不安を覚える事もあるかと思います。

経験的に目に見えない障害は専門家や支援者から一般の方に情報発信して理解を求めることが重要と私は考えていますのでこれからも経験した事や情報を紹介出来ればと思っています。

人は誰しも障害とまで行かないとしても苦手な事があります。お互いがその事を理解し合って苦手な事は無理して行うのではなく、必ずそれを得意として好きな人も居るので相互補完して住みやすい社会になればと思っています。

私は人の言動に敏感なタイプなので言語化が難しい方の想いを様々なツールを使って表現、発信するお手伝いを仕事やボランティアとして行っています。

人類にとって障害者が必要な理由は→「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」



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