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「置かれた場所で咲きなさい」の名言にモヤモヤがあったけど···

修道女の故・渡辺和子さんが2012年の作品の『置かれた場所で咲きなさい』が累計200万部の国民的ベストセラーになりました。

私は「置かれたところ」が今のあなたの居場所に元気づけられた1人でした。

反面ブラック企業は言うに及ばすその場が適材適所でない場合もあります。かく言う私も自分に合った場を求めて転職を繰り返した人生を送りました。

『「置かれた場所で咲きなさい」と言うリーダーは無責任 必要なのは「便所のネズミ」話』↓が心に残っています。

“生きる場所”を変える努力をしなければきっと歴史に名を残す大人物にならずに田舎の小役人のまま、悲嘆の中で一生を終えていただろう。

そんな相反すると思われる2つにある共通項は「生きる場所ではなく想い」ではないでしょうか?

今の場で生きるのも場を変えて生きるのも根底には「与えられた使命」に生きる事が大事に感じます。

これが最後の職場と思って望んだのが2023年12月現在の今の職場です。人が運営する以上は完璧な職場はなく良いところがあれば自分に合わない所もあります。

そんな現状にモヤモヤ感を持っての12月を迎えある文にハッとして再度の決意につながりました。

それは「天命·宿命を受け入れ運命を開く」でした。本意、不本意関わらず職場を変わったのは今から思えば自然の流れでした。

私は医療ケア·身体介助が主になる事を承知で今の職場に応募して入社しました。そして重度知的障害の方のメインに支援をしました。

時折他の障害の方の支援も行いますが思うのは「重度知的·発達障害」の方の支援をやりたいでした。今の方から外れたらその思いが叶う可能性は低くなります。

「置かれた場所」で最大限の努力をしているのを天が観て「天命·宿命」に必要なら新しい場が自然に現れてスムーズにその道に進んで行く、今の場が必要なら維持されるのも「天命·宿命」かと信じて「今の目の前のことを大切にする」そんな決意に似た想いで新しい年を迎えたいと思います。


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