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障がい者が老人ホームに入れない理由は?!

障がい者入所施設に住む利用さんが老人ホームに住む親と「同居したいの」のノート書きを見て何故その希望が叶えられないか疑問に思っていました。

転職活動の中で「障がい者も一緒に住める共生型福祉施設の老人ホーム」を見つけて寄付と言う形で応援しました。老人ホームは多数あれど障がい者を受け入れところは少ないように感じてネットで調べました。

1つの答えが制度の違いで「介護保険の施設を利用すると障害福祉サービスの利用は出来ない」がありました。

 障害者総合支援法は介護保険に同様のサービスがあれば、介護保険を優先させるよう規定。ただし、不足分は自治体の判断で障害福祉サービスを上乗せできる。
「そもそも介護保険と障害福祉は目的が異なり、介護職が両方の専門性を身に付けることは難しい」

制度上の課題と合わせてヘルパーが「障がい者」「高齢者」で求められる要件が異なり、どちらかに特化して素で両方をこなせる人は少ないる人が少ない事も理由のように感じました。

ヘルパーと言えば高齢者介護のイメージが強くて求人や施設も高齢者が圧倒的に多く好条件です、人は誰しも高齢者になります。

老人ホームに入れないのではなく、これまでの障がい者サービスか受けらなくなるなで障がい者施設に残ったり、障がい者で入所ではなく高齢者として入居しているので表面に出ないかも知れません。

障がい者に向いたヘルパーと高齢者に向いたヘルパーをネットで調べました。

障がい者介護に向く人

自分の気持ちを上手く伝えられない人や落ち着くことが難しい人もいますので相手がどんなことを考えているかを汲み取り、客観視し気持ちの変化に寄り添うことが大切です。
また、自分の考えに固執せず、常に障がいについて学ぶ姿勢が求められます。

高齢者介護に向く人

調べましたが見つからず「介護職に向く人」のみでした。介護と言えば高齢者の認識でしょうか?いくつか見ましたが用件はバラバラで統一した内容はありませんでした。

高齢者施設によって求める用件が異なる事によってバラバラになるのかも知れません。地元に障がい者や高齢者の区別なく入居出来るホームが増えればと思っています。


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