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相棒を失うということ

このnoteは、現在夫から避難生活を送る、私と息子2人のお話です。長男が酔っ払った夫から暴行を受け避難生活が始まり、現在離婚協議中(もうすぐ3ヶ月)です。

私の相棒、愛車(ジムニー)。

私とジムニーはこの約2年間、ほぼ毎日共に過ごしました。
とくにコロナの時代になってからは、子どもたちと私にとって、より必要なかけがえのない物でした。

私は学生の頃運転免許を取ってから、ほとんど毎日運転してきました。

まあまあ田舎なので、車のない生活はした事がなく、20歳で免許は必須な地元に育ち、社会人になってすぐ自動車も買うのが当たり前でした。

愛車を失うの、ほんとにツラいです。
ドライブは私にとって、趣味を越えた生活の一部であり、心の支えでもあり、ひとりになれる数少ない空間で、どこよりも素になれる場所でもありました。

何よりジムニーが大好きで。2年前、やっと手に入った時、めちゃくちゃ夫に感謝していました。

そして、夫に返却を求められました。

経済的にあまり余裕のない避難生活をしているため、不便な場所にいる状態。
弁護士さんを通じて、子どもたちにとっても車は必要だと、譲渡をお願いはしたものの、絶対に受け入れてもらえないとわかり、諦めて夫に従うことにしました。

私の愛車って思ってたけど、たしかに買っていただいたもの。私の車ではそもそもなかったのです。

ほんとに今までありがとう。
いつもほんとに楽しかった。
きっと、どんなにか大変になると思う。
こわいこともあると思う。
手放したことを後悔するような日もあるかもしれない。
でも、
これからは、自分の足で歩いていきます。



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