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#4 山中牧場プレミアムバター、プレミアム発酵バター(北海道)

こんにちは。
今回は2種類のバターを1度にもってきましたよ。

「山中牧場プレミアムバター(塩入り)」と
「山中牧場プレミアム発酵バター(塩入り)」です。
前回の長野からまた北海道に戻ってきまして人気のバターをゲットです。


鮮やかな缶がステキ

同じ牧場で2種類のバターを作られているというのは、ご当地バターとしては結構レアケースなのかなと思いました。

しかし、これ食べてみると納得なんです。

それは、山中牧場さんが2種類ともにしっかりと研究を重ねて開発したこだわりのバターだからこそラインナップされている自信作だと思いました。

まずは青からいただきます

青い缶の「プレミアムバター」はものすごい口当たりがスッキリとしたバターで、塩味がかなり少なめな印象もあり本当に乳のフレッシュさを堪能できる上品な味わいのバターです。
毎度になりつつありますが、そのままペロペロしたい系バターですね。

トーストに塗って食べるとパンの香ばしさをすごく引き立ててくれる奥ゆかしささえ感じる健気なやさしいバターなのであります。

続いて赤に手をのばすと。。

赤い缶の「プレミアム発酵バター」ですが、これがしっかりとコクと爽やかな酸味が相まって、青とはまた違ったダイナミックな味わいなんですよね。

存在感を示しつつも繊細な作りが基礎にあるんだなと感じるのは、味に粗さやクドさが出ないようにかなり細かく管理をされているんだなと思いました。

2つのバターに共通するポイントとして、それぞれのバターのポジションが明確に表現されていることです。

2種類のバターを違う作りにしているから当たり前と考えるのは簡単なんですが、バターを複数種類作るとしたときに、高い水準でコレ!と決めた絶妙な調整はかなり難易度が高いものであると思います。

これはまさに、大野雄二さんがルパン三世のテーマを作ったあとに、COBRAのテーマを作るとなったら「さてそれぞれの曲の旨みはどうあるべきか。」となったはずなのに、我々ファンが「なんだよールパン三世と変わらんがねー!」と乱暴に受け止めてはいけないよね!というのと同じ話なのであります。(謎)

バターの荒波

わけの分からない例え話のお詫びに、バターの贅沢な荒波の画像をお届けしつつ、現在店主のお店「ねこづき」では看板メニューの「厚焼きホットケーキ」のトッピングメニューにご当地バターを提供しているんですが、ホットケーキ以外にトーストで食べたい方もおられるかなと思いまして、どこかのタイミングでトーストとバターをお楽しみ頂けるメニューを作ろうかなと検討しております。

最後にお店の情報は以下にてどうぞ。

<厚焼きホットケーキのお店「ねこづき」>
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