Beautiful World
※ネタバレあるかも
初めてエヴァンゲリオンを見た。
TVアニメじゃなくて、シン・エヴァンゲリオン劇場版のほう。
見ていくうちに謎の世界観にまんまと魅了されてしまったので、感想を残しておくね。だけど、文章として纏められる気がしないのでメモ書き感想文。
※シン・エヴァンゲリオンは「序」「破」「Q」「𝄇」の4部作で、私は一気見した。
「序」
・何と何が何の為に戦っているのか、その結果すら分からない。彼氏から説明を受けつつ見るが、理解が追いつかない。
・兎にも角にもシンジくんが可哀想。ただ想像以上のネガティブさで少しウケつつも苛々する。
・外では世界を救う仕事して、家ではビールをたらふく飲むミサトさん最高にかっこいい。みんな大好きビールと獺祭。
「破」
・アスカが出てきて、「ツンツンしてて可愛ぇぇ〜〜!アスカ推しだ〜!」
・なんて思っていたら、色んな事件が発生し、後半は今まで以上に分からなかった。(考察読んでもイマイチ理解できず)
・最後の予告で「アスカ!?」ってなって、話が全く分からないものの次作への期待が膨らみ「Q」を見る気力が湧いた。
「Q」
・急に14年後の話になる。前作の「破」すらよく分からないまま終わってしまった挙句、時間も飛んでしまったので理解することを諦めた。
・作中の音楽とか絵に目が行くようになって「なるほど、これがジャパニーズアニメなのか」となった。特にシンジくんとカヲルくんのピアノ連弾のシーンが最高で、そのシーンだけ繰り返し見た。
・「カヲルくん〜!!カヲルくんが〜〜〜(T ^ T)」となる。
・シンジくん融通きかなすぎて、見ながら怒ってしまう。
「𝄇」
・賛否両論あるみたいだけど、私は田植えや銭湯のシーン好きだった。そうシーンが続いたからこそ、レイがクローンであることの悲しさが染みたよね。
・アスカは前作「Q」からずっとシンジくんに激怒しているんだけど、そんな中でアスカがシンジくんにかけるどんな言葉も共感だった。やはりアスカ推し。戦いのシーンでもアスカはかっこいい戦い方をする。
・シンジくんだけいつまでもガキですぐ泣くんだけど、最終的に「涙で救えるのは自分だけだ」って言うの。よかった。私もすぐ泣くので「涙で救えるのは自分だけ」は覚えておきたい名セリフ。
・話の半分も理解もできていないくせに、感動して泣いた。
・後で考察見てて知ったんだけど、隠れトトロがいるらしい。
総じて、話は分からなかった。
宇多田ヒカルのエンディングが、これはまた良かった。
今までエヴァといえば「残酷な天使のテーゼ」のイメージで、宇多田ヒカルの「Beautiful World」がエヴァンゲリオンの曲だって知らなかった。
最後の「𝄇」で「One Last Kiss」と「Beautiful World」が続けて流れるんだけど、映画を見終わった後にエンディングでこの2曲を聴いて「エヴァンゲリオンって碇ゲンドウの話だったのか」と理解できた。
色々な解釈があるとは思うけど、この「映画を見終わった後に曲でストーリーが腑に落ちる感覚」が初めての体験で、すごい不思議な気持ちになった。
おしまい
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