WEST SIDE STORY

ロミオとジュリエット、舞台化、映画化、再度映画化、という流れや、現代の恋愛観、出演者等、色々な見解があって、色んな事前知識を持った状態で見ることができて本当に良かったと思う。(私はspotify 「三原勇希×田中宗一郎POP LIFE」とyoutube 「そえまつ映画館」が特にお気に入り)

特に61年版の映画にアニータ役として出演していたリタ・モレノが出演している点は知っていたからこそ響いたところが多かった。もう一つ、スピルバーグが61年版の映画のリメイクではなく「ウエストサイドストーリー」という舞台を映画にした、という点も知っていたからこそあの舞台と映画の掛け合いを楽しめたように思う。

ここ最近、本を読めば何か自分にプラスにできることはないか、映画を見ても何か知識や考えを深められる点はないかと考えてしまっていたが、そうではなく本当に純粋に身体に染みてくる映画だった。

映画を見た後に感想をいうのは得意じゃないけれど、帰って手洗いうがいをしたらすぐにPCに向かって感情を吐き出したくなるくらいとても良い時間だった。


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