(続)それに、他人にもきっとマッチョイズムを強要してきたのだと思うと震える。一体どれだけの人に借り物の思想をえらそうに振りかざし、消えない傷をつけたのか。弱さは克服できると何度仄めかしただろうか。ここで言っても何の懺悔にもならないのに、それでも書くこの行為は自己偽装なのだろうか。