稽留流産手術レポ
8月3日(木)に流産手術を受けました。
今後のためにもレポ残しておきます。
8月2日に母が2つ隣の県からこの猛暑の中来てくれた。久々に会えてすぐ私の心配をしてくれて本当に嬉しかった。食べたいもの買いに行って、ケーキなんかも買ってずっっっと話してた。友達みたいに。旦那も帰ってきて3人でわいわい過ごせたからか夜はスっと眠れた。
そして手術当日。
9時頃
病院で受付を済ませ、その後産婦人科のある階へ移動。看護師さんに病室へ案内される。母とはここで1度お別れ。せめて病室まで来れたら良かったけどコロナもあるしダメだった。手術は13時から。
病室へ移動後、手術の時に着る服に着替え前処置が始まる前にお手洗いへ。先生の準備が出来るまで、看護師さんと今日の流れについての確認。
9時30分
前処置のため処置室へ移動。
先生と一緒に赤ちゃんたちの確認。
あらためてエコーで見たけど、胎嚢は5cm近くあったみたい。赤ちゃんは相変わらず小さいままで成長してなかった。むしろ縮んでた感じだった。私が姿を見るのはここで終わり。バイバイ、なんてしみじみ思ってたら前処置開始。激痛で悲しみが消えた。
9時40分
病室へ戻り2時間絶対安静。
お腹も痛いからゆっくり寝たいのに、薬剤師さんはくるは看護師さんが点滴に来るわ検温に来るわで最初の1時間は全く寝られず。全部まとめてくれたらな〰️なんて思いながらいつの間にか寝て起きたら12時(笑)手術の前に麻酔の筋肉注射があるからそれに怯えながら時間を潰す。
12時15分
私の前の患者さんの手術が長引いていたため私の手術開始も遅れるようだった。
14時30分
麻酔の筋肉注射。今までの人生でいちばん痛かった。看護師さん先輩に教わりながら打っていたから多分初めてなのか??それならせめて一言ほしかった……痛すぎて病室で唸っちゃったよ。
その後ストレッチャーに乗って手術室へ。
母と旦那と会えたけど麻酔で少し頭がぽわぽわしててあまり話せなかった。
手術室へ
初めての手術室。運ばれながら「ドラマで見たやつだ…」なんて呑気なこと考えてた。両手拘束されて顔が痒くてかけなかった。主治医はいつもの先生。ちょっとここでほっとした。女性の看護師さんたちめちゃめちゃ優しくて安心した。最後の先生方の確認で先生に所要時間は?って聞いてるところで「10分!!」って断言してた主治医かっこよ!!!!って1人でニヤニヤしてた。
そのあとはついに静脈麻酔。
体内に入ってきたときチリッていう痛みが来たと思ったら目の前が揺れてた。頑張って耐えようと思ったけど視界が揺れて頭がボヤボヤしてた。
次に意識が戻ってきたなと思ったらまだ手術中でめちゃくちゃ痛くて「痛い痛い痛い!!!!!」ってすごく叫んだ気がする。何度も看護師さんに「お、おわったあ…?」って回らない口で話しかけてた。怖い。自分が何言ったか分からなくて怖い。
手術後も本当なら車椅子で戻るところを頭が全然回らないし気持ち悪いで結局ストレッチャーで戻してもらった。気づいたら病室だった。
あの手術終わったあとで自分で担架に移動して車椅子で戻れる人いるの?あんなに頭回ってないし目も焦点定まらないのに?難しすぎないか?
16時
目が覚めて意識がはっきりしてきたのがこの時間だった。でも頭は回ってなくて目眩はしてるし視界は揺れてるしで結構きつい。でも採卵の時みたいな吐き気がなくて本当に良かった。
主治医の先生が来てくれて、状態の確認。あとは旦那さんが迎えに来てくれたら帰ってもいいよってあっさり。
その後なかなか迎え来なくていろいろあったけど無事帰宅してやっと水分もとれた。水もご飯も禁止で死ぬかと思った。帰宅したのは18時。会計も全部次回に持ち越しだ……
帰ってきてからも腹痛はあまりなくて、正直採卵よりも全然痛みはなくて助かった。でも凹んだお腹を見て寂しいような悲しいような。本当にあのお腹には双子がいたんだな、なんて考えたりして。でも旦那も母もいたからずっと話が途切れなかったから、悲しい気持ちにはまだなってない。なったほうがいいのか、よくわからない。
私の可愛い双子の赤ちゃん。
短い間だったけど、私と旦那をママとパパにしてくれてありがとう。元気に産んであげられなくてごめんなさい。不安ばっかりで、苦しかったよね。もっと楽しく生活出来たら良かった。ごめんね。
どうかまたママとパパのところに来てくれると嬉しいな。そして今度こそ会えるといいな。
今やっと落ち着いて思えたこと。
旦那と2人で今後についても話していきたいな。
今は体の休憩期間ってことでゆっくりしていこう。
手術レポになってないかもな〰️
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