【レース振り返り①】富士五湖ウルトラマラソン(四湖/100キロ)

富士四湖ウルトラ
2019.10.6

目標: 完走!欲を言えば13時間30分くらいにはゴールしたい。(新宿行きの帰りのバスが19:30発なので、ゴールして荷物受け取り、着替えてを30分ではやりたくない)

レース前日
- 富士急付近で結構辛い頭痛が始まる
- こんな時のバファリン
- 割と寒い
- 富士急トラベルで予約した民宿に泊まったら、夕食も朝ごはんもちゃんと出たので助かった。
- 前日19:30にベットに入ったけど、寝付けたのは22時過ぎ。

レース当日
- 2:00 起床
- 2:15 朝食
- 3:15 民宿から会場までバスで移動。大体30分。
- 体育館に荷物を預ける
- 56キロ地点で自分が用意したバッグを受け取れるので、替えの靴やジェル、着替えを入れておく。

スタート〜30キロ
- 最初めっちゃ下る。みんな割と飛ばすけど、飛ばすのは厳禁。
- 高低表見ると、下ったあとまた登るんだけど、そんな登ったかなって感じ。(覚えてない)
- この区間はとにかく抑える。
- エイドで長居しない。
- トイレに行きたくなければ1-2分で済ませた。
- トイレはとにかく臭い
- 山中湖付近で(20キロ手前) 木でできた歩道みたいな場所があって、足が持っていかれる。

31-60キロ
- 気温もどんどん上がっていったので、河口湖大橋あたり(44-47キロあたり) が結構キツかった。
- 河口湖大橋の終わりのエイド(エイド11)  から水を頭からかぶれるので、やるとリフレッシュする。
- 関門3の足和田までがきつかった。まだ体力は残っ
ていたけど、足和田の荷物受け取りで何を入れるのかちゃんと考えておけばよかった。
- 着替え、靴、ジェル。たくさん持っていってもかさばるだけだけだから最低限だったけど、何かリフレッシュ出来るものがあっても良かった。
- 事前にどこまで着替えるのか、何分滞在するのかシュミレーションしないと長居の原因。
- 休んでいる人も結構いる。
- 着替えて、トイレ行って、ジェル補給して、あっという間の15分。
- 足和田出た後の西湖に向かう登り坂をだいぶ警戒してたんだけど、あっさり終わったので助かった。(富士山マラソンでトラウマで、山走っててほんとよかった)
- 50キロ6時間はギリギリ達成

61-72.2キロ
- この区間が一番精神的にきた。
- ダラダラ登りと、歩道も狭いのでトップ選手と折り返しですれ違うので結構ストレス。
- まだゴールまで長いので、暗いトンネルに入った気分。
- 体力もどんどん奪われていった。気持ち的にも一番弱気だったかも。
- 足和田までは、辛くても走り続けると決めてた。

72.3-85キロ
- この区間から少しずつエイドの間隔が長くなる。
- 理由は分からないけど、旧精進小学校(関門5) の後から急に復活した。
- エイドにあったプロテインバーかな?
- この後の関門から少し関門時間が緩くなるけど、歩こうとか油断しない。(これは正解だった)
- 小雨が降り出してくる。

人はだいぶ減る。
- 西湖終わってからの足和田の下りは鬼。
- 下りきってだいぶ足が終わる。
- とにかく走れるところは走ろうと思ったけど、お腹もだいぶ食べ物や飲み物を受けつけなくなってきた。
- 暖かい飲み物は本当に助かった。

85キロ-ゴール
- この辺りから歩いたり、走ったりを繰り返すようになる。
- 雨も本降りになってくる
- 周りの人たちも限界
- 90キロからはほとんど歩き
- ほとんど何も考えられない
- ただ早歩きでも割とスピードは出た
- 一度止まってまた走り出すと激痛が走る
- 96キロくらいから森の中の登り
- 登り始めると日が暮れて、霧でほとんど何も見えない。
- 雨も本降りになってくる
- 前で走ってた人が携帯用のライトを持ってたので、その人にくっついて行く。
- 最後の4キロの登りは、止まったら立ち往生すると思ったので、きつくても止まらない。
- 残り2キロくらいから、スタジアムからの声が聞こえてきたので、もう少しでゴール出来る!
- 100キロ本当に長かった
- ゴールするまで完走できるとは思わなかった。


良かったこと/反省点
- ガスター10を持っていったので、食べ物を全く受け付けないってことにはならなかった。
- 最後のエイドでも、とりあえず食べれた。
- 気持ち悪くて吐くこともなし。
- 胃薬は本当に必須。
- 足和田の荷物返却で間違って薬を預けてしまった。
- 高低表と関門時間と、エイド情報が書かれた小さい紙(ゼッケンと一緒に送られてくる) に10キロごとの通過目標タイムを書いていたこと
- エイドの食べ物は飽きてくるので、レース中に食べても問題なさそうな自分の好きなものを持っていけば良かったかも。
- 出来る限り走り続けたこと。
- エイドの間隔も最初のうちは短いので、水分の取りすぎは注意。バランスが難しいけど。
- 後半は雨も降ってきたので、とにかく暖かい飲み物を飲んだこと。
- 胃問題で、誰かがお腹を冷やさないようにするって書いてたので参考にする。
- もうちょっとパワージェルを持っていけば良かった。足りたけど、危なかった。
- ジェルも自分に合うものを持っていく。いろいろ試して、好きな味や、自分の体に効くものを探す。
- ゴール後、体育館でシャワーを浴びれるので、本当に助かった。
- 118キロの人たちは鬼。
- レース前のシュミレーションはやりすぎることはない。
- レース中はいろいろ考えてる余裕ないし、関門通過することだけで精一杯。

ペース
10km: 1:10:02
20Km: 1:02:48/ 2:13:39
30km: 1:12:58/ 3:26:37
40km: 1:13:38/ 4:40:15
50km: 1:19:23/ 5:59:38
60km: 1:32:12/ 7:31:50
70km: 1:25:40/ 8:57:30
80km: 1:30:14/ 10:27:44
90km: 1:35:44/ 12:03:28
100km: 1:48:08/ 13:51:36

追記:
なぜこんな苦行をお金を払ってまでやったのかは不明だけど、完走したという事実は自己肯定感がほぼないような自分にとっては、精神的に大きな力になっている。

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