ええんやで騎士団を脱退します。
騎士団を脱退します。
何のことはない、ただのスクエニ(FF)ファンが離れる気持ちになっただけの話。
そして、こうなってしまったのはユーザー(筆者を含め)にも問題でもあるのでは?という投げかけの話。
はじめに
まぁこんな感じで、いわゆるお気持ち表明をしなければいけないというか、
しないと、もやもやがずっと続く様で・・・・。
ネガネガな内容ですし、FF14が好きな人、今の状況を何とも思わない人は、多分読んでも伝わらないのだと思う。
別に楽しんでる人を非難したいわけじゃ無い、相入れぬ者同士で殴り合いたいわけじゃ無い。
私だって楽しくプレイしたかった。
何事も色々な意見があって然りであり、いいも悪いも混在した中で、手を取り合って次を考えて行くべきだと思っている。
元騎士団とはいえ、教祖様の加護を受けたと勘違いしている信者が、寄ってたかって他を攻撃をする、そういった環境には嫌気がさしていた。
その前に私とFFとは
初めてのFFはファミコンでFF3だった。
初めてのゲームということもあり、説明書は擦り切れるほど読んだし、噂で広まる裏ワザを片っ端から試し、オニオンシリーズで俺最強を体験する。
この頃からゲームが全てだったし、ゲームといえばFFだったし、
ゲームといえばスクエア(スクエニ)だった。
ワンダースワンやスマホアプリ・・・移植だろうがリマスターだろうが、
FFと名が関していればほぼほぼ飛びついた。
それだけFFが好きだったし、剣と魔法、クリスタルの物語の虜だった。
初のMMORPGだったFF11では、初のオンラインゲームで楽しいお思いもしたし、怖い思いもした。
それでも、広大なヴァナディールを舞台とする世界に感動したし、NPCではない生身の人間とプレイできるRPGに寝る時間も惜しんでプレイした。張り続けた強敵が倒せなくても、一級品の装備にロット負けしても、こんな素晴らしい体験を貰えるのだからリアルなどええんやで・・・と。
そう思うと、スクエニのええんやで騎士団だったのかもしれない。
FF13あたりから多く見られるSFをメインとした難解なストーリーで、
DLC等で補完する事が前提で、プレイヤーに補完多く求めるような設定。
それでも毎回、最高の映像美で最高の体験を与えてくれるからええんやで。
FF11の後継として発売されたFF14は当時としては最先端の映像美で、PS3をヒーヒー言わすけど、中途半端なストーリーでリーブ位しかする事ないけど、MMORPGでFFなんだからええんやで・・。
FF15では、黒服のお兄さん達と旅に出れるし、最高のおにぎりのグラフィックも見れるし、なんだったらDLCで足らないストーリーも補完する。
電車の中刷り広告に中二病みたいなコメント乗せてめっちゃ販促するけど、
ええんやで、だって最高のFFなんだから・・・・。
そして、颯爽と現れたスーパーP/Dにより、再構築されていく旧FF14。
やりごたえのある戦闘に、緻密に描かれたマップや装備、
過去作をオマージュしながら、でも飽きさせない壮大なストーリー。
パッチ毎のやる事はどんどん定食化が進むけれど、ジョブ差も殆どない横並びの調整になっていくけれど、最高のフレと食べる定食は最高だ!これぞFF、これぞMMO・・・。
ええんやで騎士団(テンパード)になるなんて、確定的に明らかだったわけで・・・。
雲行きが怪しくなってきた6.x以降
まぁこれも賛否はあれど、新生から漆黒、暁月と続いたハイデリン、ゾディアークを巡るストーリーは、基本的には定食を食わされるだけだけど、魅力的なキャラクターに引き込まれる展開、個人的には、文句なく最高だったと思う。
中心に添えられたキャラクター達は、色々な個性を見せ、それぞれ自分の信念を持っていた様に思う。
だからこそ、敵味方関係なくキャラクターに惹かれたし、困難に立ち向かって行くヒカセンがかっこよかったし、最高の分身だったのだ。
それ以降は、騒がれている様に明らかな「品質低下」を見せ、
定食の品数も減り、追加されたコンテンツ多くは生まれながらにして既に死んでいた。
比較的上手く取り込んでいた過去作のオマージュも「出しといたんでこれでええやろ感」が全面に出ていた様に思う。ゴルベーザ等の扱いも本当にそれでよかったか?
あれを作った人も、良かったと思う人も、当時のドット絵から3Dになってええやろと思ってるだけで、FF4への愛は無い様に感じられる。
生みの親が絶賛していた事が唯一の救いだ。
また、10周年のお祝いもリアルイベントを重視される始末。
やったことと言えば、大げさなプレゼンに、誰向けかわからない麻雀対決。
リアル時間停止なんかもやってましたっけ?
現地の人は良かったんでしょうけどね。エオルゼアの人も止まってたんですかね?しらんけど。
一方ゲーム内は、使い回しのモグコレとフォトフレーム、ガワを変えただけのマウント。
ダメ押しのP/D 登場での、自分・・頑張ってたんでアピール。
あれ?FF14のメインって誰だっけ?
黄金が絶望でもええんやで?
本ゲームにおけるP/D は、かなり前に出たがるタイプであり、ビックマウスでリップサービス過多で、プレイヤー目線を持ってますとアピールする人だ。
当時、傾いていたFF14にダウングレードを施しながら新生を行ったら上手くいき、遊び易さ重視と銘打ってどんどん簡略化していったらゲームをあまりしない層に支持され、石川神の描くストーリーにどんどん支持者が増え、イベントをすれば人は来るし、グッズも売れる。
半ばほっといても安定した売上が確保できる。
何をしても信者や騎士団はええんやでと言ってくれる。
だから厳しいとされる中FF16も出したし、ゲーム内に還元する事も特段なく盛大にファンフェスもした。
導入漏れというシステム屋にあるまじきミスをしたけど、そもそも第一次やからええやろ?
ビルメンテがあって再アップはちょっと伸びるけど、フルサポートするからええやろ?
大量のFB来てるけど草は綺麗になったし、概ね好評だからええやろ?
稚拙なストーリーで、壮大な冒険をしてきた暁のメンバーのIQ はビックリするほど下がってるけど、新人育成を兼ねてるし、後10年に繋がるストーリーやからええやろ?
レベル100になってもやること変わらないし、スキルは置き換わっただけで特段変化は無いけれど、まずは、手触りを重視で次から個性が出てくるからええやろ?
涙を見せれば、ええんやでと言ってもらえるし、疲れた言えば休んでええんやでと言ってもらえる。
全て信者や騎士団がええんやでって言ってくれるから、これくらいでええやろ?と返答しただけなのだ。
何も悪くない、さぁいつも通り優しくしてよ!
そやな…ええ…ん…や…ええ訳ないだろ!!
今までなら、何もしても信者や騎士団はええんやでと甘やかしてくれたでしょう。
ええんやで、ええんやで…と。
でもそれは、今後最高の体験を与えてもらえるという期待の中での事。
出てきた物は、後10年を期待出来る物ではなかった。
正直、何をチェックしてどういうgoサインを出したのか…。
ガバガバのジョブ調整になった理由は?
一部のジョブが序盤から高火力が出せる為、敵視が剥がれます?
実装したのはそちら側なのに?プレイしてないの?
深掘りのないうっすい設定で、誰を知れば知るほど好きになるの?
ヒカセンの夏休みとは?
暁を二分する王位継承レースとは?
FF9をオマージュしたみたいだけど、そのBGMとか本当にそこだった?
まだまだ上げればきりがない。
そもそもこのクオリティーになるならば、FF16など出さなければ?
もっとゲーム内に還元して、リアルじゃなくてエオルゼアを活気づけれれば?
積み上げた期待が一瞬にして崩れる音、ふんわり感じていた違和感が確信に変わる、この人は信用できない。
ええんやでと言っている場合ではない…と。
本業も疎かにし、自分が気持ちよくなる事しか言わない、責任感も何もない、その場凌ぎのこの人に、ええんやでは甘すぎる。
でもそうなる様に崇め奉ったのは?
他ならぬユーザーだ。
開発者という本来後ろ側に居る人達を、さもアイドルのかの様に扱い、黄色声援を浴びせる。
盛大に神輿に担がれた人にええんやでは甘い言葉だと気づかずに、
おじさん達を勘違いさせて、調子に乗らせたのは、他ならぬ信者達なのだ。
ユーザーに都合の良い言葉で、ユーザーをいい様に操作出来ると思わせたからなのだ。
それは望んだ結果になったのか?
開発者とユーザーとの関係に良い効果を生み出したのか?
やってるそぶりを見せるだけの開発と、開発の代弁者と驕った信者を生み出しただけだったのではないのか?
そんなFF14は、ユーザーが望んだモノなのか?
最後に言わせて
こんなお気持ち発表を見ていただいてありがとうございます。
気持ちを発散させるために書き殴った感じになりました。すいません。
お気持ち発表(笑)の側だった人間が、お気持ち発表をするという何とも滑稽な話にはなりますが、それでも何とか伝えたかった。
開発がこのまま沈黙を続ければ、疑問や違和感を持った人達は消え、
残った残渣からは、また、ええんやでと言われる様になるでしょう。
PLLであの時は辛かったといえば、ええんやでと言われる時がくるでしょう。
それが狙いだとしたら、流石としか言いようがありませんが・・・。
でもそれでいいんですか?
一人の凄腕ゲーマーとして今の現状を見てください。
出来なければ無理でしたでいいのです。無駄に虚勢を張る必要はないのです。
これ以上、ユーザーをがっかりさせる事の無いように、言い訳なく、自分の言葉で状況を説明する。その中で非があれば認めればいい。
そして、今後どうするべきか、どうしていくのかしっかりとした方針を打ち出す。
今一度、ユーザーと向き合ってはいかがですか?
颯爽と現れ、崩れた世界を救った凄腕P/Dが、今もなおご健在な事を切に祈ります。
一人の元ヒカセンより
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