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精読には何かがある

このブログを最高の、読むに値する、個人出版の品質にする。出版レベルの内容とボリュウムを持つまでに育て上げる。そこまでに到達するにはどんなことが必要とされるか現時点では分からないが、都度調べて具体的に目標設定できるまでにする。

道はあるはずである。

コンテンツには自分が経験したことのみを正直に、ありのままに記述するようにする。読書については、その本を完全に理解するまで読解をやめないようにする。理解できたことはこのブログに、徹底的に他者が理解できるように書く。

極端に言えば、1年間その本の読解と解説だけのコンテンツにする、というレベルを実践してみる。今その興味を持たせる本は、島田雅彦の「小説作法ABC」である。古典小説でいえば、ゲーテの「ファウスト」だ。詩集でいえば、ボードレール全集だ。

精読には何かがある。作者に近づくための、本気の、途方もない努力によって初めて真の理解が得られると思う。作者に負けないほどの努力が必要とされない訳がない。

このブログにかける想いはまるっきり本気でなくてはならない。読書だけが自分の未来を拓くと決めたからには、本当に死ぬほどの努力をする必要がある。

但し、才能には限界がある。自分の才能を見分ける力は自分にはない。それは明確なことだ。だから判断していただく場に出る必要がある。まだその時期にはないが、来るべき時期には覚悟を決めてその場に出るつもりである。

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