やっぱり糖尿病、、、
「またこいつもか、、、」
長年飲食業界にいると、たいがいの人は体を壊す。
立ち仕事だし、長時間労働、よほど有名レストランでない限り、オーナーシェフとか経営者出ない限り、給料も高くない。
料理長クラスになれば、なんとか家族を養っていけるかどうか、、、いや
やっぱり共働きじゃないとキツイな、、、
というレベル。
夢を求める料理人は、食べるものは困らなくても、プライベートも充実している人は少ない。というよりプライベートもほとんどあったもんじゃなく、料理のことばかり考えている人も多い。
それに加えて、不健康な時間帯の生活環境、酒好き、たばこ好き、ギャンブル好き、女好きとタチが悪い。
若いときはまだいいかもしれないが、
40歳過ぎると、いい加減ガタがくる。
一番よく耳にするのが「糖尿病」
実際に透析を受けながら働く人もいるし、まだそこまでじゃなくても「糖尿病候補」の料理人はメチャクチャいる。
血液検査も毎年行っていても、医者に「○○を控えなさい」と言われても、生活環境は変えられない。
体に不調が出てきて、もうだめだ!となったら、ようやく色々と制限する。
でも、もうその時にはだいぶヤバい場合が多い。
ただ、料理人て我慢強いのか、体力がある人が多いのか、
そこから持ち直して、ある程度回復する人も一定数いるので、だからなんだかんだ限界まで行ってしまう。
私は、本格的に栄養学を学び始め、その時にもさまざまな料理人に会ってきたが、やっぱり飲食店の経営者より、あきらかにサラリーマン料理人の方が圧倒的に糖尿病候補の人は多いと思う。
だから私は今、栄養学を勉強していると同時に糖尿病に関しても色々と知識を蓄えている時期だ。
たぶん、料理人は糖尿病だけでなく、そのほかにも様々な病気を持っている人は多いだろうが、大多数が通過するであろう障害は糖尿病のため、
私はいかにして、事前にそれを防ぐことができるのかを考えていこうと思っている。
世のバカな料理人たちよ。早く気付いてください。
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