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ブレインフォグについて

こんにちは。車椅子jdのゆめほです。

私は線維筋痛症と一緒に筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群)を持ち合わせています。慢性的な倦怠感が症状として出る病気です。この倦怠感も大変なのですが、勉強をする際、読書をする際、そしてこのnoteの記事を書く際に影響が出る症状があります。それがブレインフォグです。今日はこれについて書いていこうと思います。

ブレインフォグとは

ブレインフォグとは脳疲労とも呼ばれ、筋痛性脳脊髄炎やコロナ後遺症で現れる症状です。頭にモヤがかかったようになり、物事が思い出せなくなります。ブレインフォグはさまざまな症状の総称で、具体的には以下のものが挙げられます。

• 頭がぼーっとして集中できない
• 頻繁に物事が思い出せなくなる
• 相手の話が頭に入ってこない
• 今までできた仕事が上手くできない
• 今まで問題なかったのに、普段の音がうるさく聞こえる
• 何をするにも億劫で考えがまとまらない

https://www.tawara-clinic.com/blog/100/

私が感じる症状としては、物忘れがひどくなる、さっきまで考えていたことが何かわからなくなる、考えがまとまらない、暗記が難しいなどがあります。

ブレインフォグで困ること

私が困るなあと感じるのは、勉強・読書・記事執筆の時です。

勉強の時困るのは圧倒的に暗記ができないことです。高校生の時と今の暗記力を比べると圧倒的に落ちていると感じます。

読書の時に困るのは文字が頭に入ってこないことです。勉強の時も困るのですが、文章を読んでもどこを読んでいるかわからなくなる、文字としては読めるけど意味が入ってこないということが起こります。

記事執筆の時困るのは書きたいことはあるのにそれを文章にできないことです。普段から記事のネタは思いついた時にメモするようにしているのですが、それをいざ文章にしようとすると、どう書けば良いかわからなくなり、1本記事を書くのにとても時間がかかります。

そしてこれらの困っていることを頑張ってやろうとすると、症状が重くなります。勉強後や記事執筆後は疲労感が増して頭痛が起こる時もあります。

ブレインフォグへの対処

私がしている対処は以下のとおりです。

  • 物忘れがひどくなる→やることリストを作っておく

  • 考えていたことがわからなくなる→何かしら思いついた瞬間メモをとる

  • 考えがまとまらない→考えを書き出すノートを作る

  • 暗記ができない→勉強の時は暗記カード、暗記ノートを作る

あとは冷えピタやアイスノンで頭を冷やすと症状が軽くなるなと感じます。家で勉強をする時や記事執筆する時は冷えピタをしていることが多いです。私は冷えピタを箱買いして常備しています。また、頭につけられるアイスノンがあるのでおすすめです。

頭に巻けるアイスノン

ブレインフォグと付き合う

ブレインフォグを治す方法は現在はなく、自分なりの対処法を見つけてうまく付き合っていくしかありません。私も毎日症状に悩まされています。今までできていたことができなくなったり、普通に生活をするだけで疲労感が付きまとったり、大変なことがたくさんあると思います。

私もブレインフォグがある患者として、有用な情報を発信できたと考えています。一緒に症状とうまく付き合って生活していきましょう!

参照


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