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これから綴ることは独断と偏見に満ちたまったく個人的な物語です
「もう耐えられない。できるだけ早く離婚したい」夫にそう告げられたのは上の子が6歳、下の子が3歳のとき。
あれから5年。よくわからない抗えない強い流れによって、私はシングルマザーになり、札幌サドベリースクールを立ち上げ、高卒の学歴コンプレックスを乗り越え、大学の教育学部でフリースクールについての講義をさせてもらえるほどになった。
突然の離婚はまさに人生のどん底だったと思う。シングルになりたてで、よくフリースクールの立ち上げなんてやったもんだ。向こう見ずにもほどがある。ゆえに感慨深いものがある。
これまでいろいろなことがあったけど、細かいことはもうだいぶ記憶から薄れてきている。でも、それでもしつこく居残り続けるエピソードを記事としてではなく、物語としてここに記しておこうと思う。
なぜ物語なのかというと、実際におこった出来事は、その人の捉え方によってまったく違う意味を持つことを嫌という程経験したから。事実はひとつ、解釈は人の数だけ無限、なんである。
このnoteは、私の周りで起こった出来事を、私がどう捉え、どう反応したかという、独断と偏見に満ちたまったく個人的な物語として記録したい。もし私と同じことをあなたが経験したなら、まったく違う物語になるだろうから。
私は未熟で、どこまでも向こう見ずで、常識を知らず、思い込みが激しく、真っ直ぐだった。いまでもそうだ。そのせいで読んでいて不愉快な気持ちになったり、不可解に思うこともたくさんあるだろうと容易に想像できる。できるのですが、どうかそれが私のパーソナリティなのだということをご理解いただきたい。
そして私はこの物語を全世界の多くの人に読んでもらいたいと、実は全然まったく思っていない。できれば黙って墓場まで持っていきたいくらいなことばかり。それだけ様々な人が感情的に関わっているし、いまさらぶり返して傷つけあいたいわけじゃないし。
でも、体内でこなれて発酵しだした、しつこく居残り続けるエピソードが外に出たがっているのをしばらく前から感じていて、無視できないほどになってきてしまった。体重もどんどん増え続けている。(言いたいことを我慢していると喉の炎症や体重増加はよくあります)
糞害やる方なし、なのです。
だから出すか、とフライドポテトを食べながら、また座り、今日はいいや、明日でいいやと逃げ続ける日々。もういい加減にしないと!な。
そんなわけで、これから綴る物語は有料にて公開させていただきます。お金出してまで読む価値はそれほどないと思いますので、よほどのことがない限り読まないでください。
おすすめの読者さまとしましては、これからフリースクールを立ち上げようとお考えの方、将来教育者を目指し勉強中の方、自主性と生きる力を育む子育てを模索している方、離婚と女性の自立についてお考えの方、パーソナリティ障害への理解と実例などに興味関心がある方、などです。
最初にお断りしておきますが、この物語に立派な成功例は出てきません。もちろん人生の教訓なんかは学べないと思います。びっくりするような出来事に私がドタバタと対応した記録だけです。
でも、社会ってそういうものです。社会に出たらいろいろな人がいて、びっくりするような価値観と出会います。それに対してどう振る舞うか、それがあなたのパーソナリティであり、経験です。その積み重ねがなによりの宝だろうと私は思います。
さあ、私の宝物たちの出番ですね。
読みたいという杞憂な方がおりましたら、どうか私の重い腰が上がるように応援してくださると嬉しいです。
そしてもしよろしければ金額設定についてのリクエストをお知らせください。
ポイントはここです。
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この物語を全世界の多くの人に読んでもらいたいと、実は全然まったく思っていない。
でも、きっと...楽しい読み物になる予感がしています。生みの苦しみを味わいながら、やってみます。
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