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パーキンソン病要介護4の父に布おむつを履かせてみた!

皆さんこんにちは「まなかいご」です。
今日は

パーキンソン病要介護4に布おむつを履かせてみた!

ということで、
環境にもお肌にも優しい「布おむつ」を使用した感想をご紹介します!
布おむつを使用してみようと思ったきっかけは、実は私の育児にあります。
二人目の出産後、当たり前のように使用していた使い捨ての母乳パット。
結構コストがかかるな~と思い、布製に変更したところ、その心地よさに驚き!
あの吸収剤独特のペタペタした感じがなく、普通の服と同じ感覚なのです。(考えてみれば当たり前なのですが。。。
それから生理用品を布製にしてみたところ、これまた肌ストレスが激減。
これを年中使用している娘はさぞかし不快であろう、と慌てて子供のおむつを紙から布に変えました。
洗濯が大変?なんて思っていましたが、ただ洗って干せばよいだけなので然程面倒でもありません。
むしろ赤子を抱えておむつを買いに行く手間も減り、ストックを切らしてしまうかもしれないと焦る必要もなく、すべてが家の中で完結するので快適でした。
そして今年の夏、父の世話をしているときに言われた一言で気が付きます。
「腰のわきが蒸れて擦れて痛いんだよ」
あれ??もしかして、、、布おむつが有効なんじゃない?!
どうしてもっと早く気が付かなかったのだろう!!!
検索してみると、大人用の布おむつはたくさんあるのですね。
早速楽天でポチリ。
気に入ってもらえるかどうか、実用できるかは別として、とにかくやってみなければ始まらない!というわけで、使ってみました。

布おむつというと、通常尿を吸い取る部分のことを指します。
布おむつをあて、それを固定するためにパンツのようなもの=布おむつカバーを履きます。
私が今回使ってみたのは、おむつカバー。
母の洗濯の負担を考え、尿を吸い取る部分は使い捨ての紙パットを使用しました。

結論

自分で上げ下ろしができないから嫌だ!

今回購入したおむつカバーは、比較的ぴっちりとしたパンツタイプ。
自分で上げ下ろしがしにくいということで、不採用となりました。。。残念。
父の場合、排せつは完全におむつというわけではなく、自力でトイレに行って用を足したり、自分でおむつを交換することもあるため、伸び縮みのしやすい紙おむつのほうが取り扱いしやすかったようです。

漏れたらやっぱり心配

普段はパンツタイプの紙おむつの中に、さらに紙の吸収パットを敷いて使っている父。
吸収パットから漏れてしまった時に、紙おむつだったら更に吸収してくれるという安心感がありますが、布のおむつカバーだと吸収しないと不安になってしまうそうです。

履いている時は気持ちいい!

普通のパンツと同じ感覚で履けたのですごく気分は良かったそうです。
特に夏は、汗もかく中で肌ストレスは随分と低減されたようです!

布おむつ(カバー)には、色々なタイプがある!

パンツタイプ

今回私が使用したタイプ
普通の下着同様に履ける心地よさがポイント
自力でトイレに行き、排せつ化できる方向け。
フィット感強め。

ベルトタイプ

完全に開く内ベルトタイプなので、ベッド上での交換がメインの方に最適。

前開きタイプ

立ったままパットの交換が可能。
下着のような履きやすさと、パットの交換のしやすさを両立したタイプ。

今回はとりあえず不採用となった布おむつですが、次回はタイプを変えて再チャレンジしてみたいと思います!
介護度の進行う具合によって、布おむつとの相性も変わると思います。
寝たきりで、擦れの多い方などは布おむつの方が紙よりも負担が少ないかもしれません。
これからもいろいろとチャレンジしていきたいと思います!

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
自宅介護をもっと楽しく!
まなかいごでした。
(質問、ご意見お待ちしております!)

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