@Choco3

犬と海が好きです。長く教育界にいました。リタイヤして日々感じることを書き綴っています。賛否あるかとは思いますが、隙間時間に読んでいただければありがたいです。

@Choco3

犬と海が好きです。長く教育界にいました。リタイヤして日々感じることを書き綴っています。賛否あるかとは思いますが、隙間時間に読んでいただければありがたいです。

最近の記事

「夢と魔法の国」も金次第になるのか?

四半世紀ぶりにあるレジャーランドに行ったのですが、まあ「浦島太郎」でした。 入場料はともかく、人の多さはもちろん、追加料金を払わないとなかなか目当てのアトラクションに入れない、食事もできない、パレードも見ることができないなど、ないない尽くしでした。―何か手だてがあるかもしれませんが、詳細にリサーチして行かなかった私が悪いのでしょうが。 それに、子どもファーストではなく、どう見てもコアなファンが我が物顔で闊歩している光景には「・・・」と感じました。 某コンビニが高級路線で客

    • 「真実」はどこから入手?情報リテラシー教育は誰が?

      かの国の大統領選を通して、SNS内にある膨大な「陰謀論」「嘘」「真実」などが問題視されています。 しかしながら、日本の子ども達への「情報リテラシー教育」の必要性が叫ばれますが、「何をどのように・・・」など具体的に実行に移されている気配はありません。 先般、高校生・大学生相手に「闇バイトの見極め方」がTVで紹介されていましたが、60%の生徒が正確に見極められなかったという結果に、この国の「情報リテラシー教育」の低さがわかります。 膨大な情報量、それもSNSでは自分が好む情報

      • 「頭がいい」とはどんな人?

        「頭が(の)いい人の・・・」というタイトルの本をよく見かけます。 では、その本の内容通りにすれば頭がよくなるのでしょうか。 分厚い本の中のことを実践するには・・・。と思うだけで読む気になれませんから、それがもう頭がよいわけではないことを証明しているのでしょう。 子ども時代、勉強ができること=学校の主要科目の理解度やテストの点数が高い子を指して「頭がいい」と言っていました。今も昔も同じです。 では、子どもは「いつ、どこで、誰から、どうして、この言葉を覚えた」のでしょうか。 聞

        • 国力低下と犯罪増加の相関はあるのか?

          近年、犯罪が起こるたびに特定の外国名があがります。 40年ほど前は別な国名でしたから、同じことを繰り返している日本の体制(=技能実習制度等)に原因があることは明白です。 安月給で、かつ円安では仕送りどころか自分の生活もままなりません。 片や、日本の若者も金に困って強硬な犯罪に及んでいます。それも白昼に。 高度経済時代にアジア諸国で、札束でビンタを張るような傍若無人な振る舞いをしてきた日本人(欧米人には語学力のなさからペコペコしている姿が何とも情けないです。)が、今の日本を動

          「人権」とはどういったことか?子どもにきちんと説明できますか。

          日本人は「人権」に無関心というより、「人権」に関してきちんと詳しい正しい教育を受けていないです。ー私も受けた覚えがありません。 国連から「人権」にかかわる勧告をたくさん受けていますが、勧告を受けていることすら知らないかもしれませんし、関心がないのかもしれません。 最近では「インクルーシブ教育」「夫婦別姓」「外国人労働者の扱い」などです。 これらを議論もせずに放っている状況は、国際社会を無視していることになるわけで、日本に対する諸外国の印象が年々悪化しているのではと危惧し

          「人権」とはどういったことか?子どもにきちんと説明できますか。

          「教育の無償化」って何なのか?

          政治の世界で「教育の無償化」が叫ばれています。 私は、子ども達が個々の得意なこと、やりたいこと、興味関心があることなどを伸ばす教育を無償で受けることができるなら大賛成です。 しかし、今聞く話は、単に金銭的なこと、単に学校へ行く機会を約束することのようですから、何ら現状と変わりませんので、違う意味で大反対です。 以前のように、商業高校、工業高校を始め、専門的な高等教育を受ける学校の復活こそが、子ども達の潜在能力の伸長が可能となると考えます。 昔は、学力が高い子どもは普通

          「教育の無償化」って何なのか?

          日本の「英語教育」は未だ漂流中?

          国力が加速度的に落ちている現在の日本が、少なくとも現状維持するには「教育」しかありません。」しかし、文科省が定める「学校指導要領」が常に高い壁となります。 特に、「英語教育=アカデミックな英語教育」が進まないのは、指導できる教師確保の問題があるのかもしれません。 英語教育は「言語の植民地化」とも揶揄されることがありますが、英語力がないと世界中の最新の科学的発見も革新的な技術も鮮度の高い価値ある情報が得られませんし、理解しようがありません。どんどん世界から取り残されていきま

          日本の「英語教育」は未だ漂流中?

          今も昔も歴史に学ばない日本

          国政選挙真っ盛りです。勇ましい言葉が飛び交います。 そもそも選挙で議員を選ぶとはどういうことか? 学校教育では、思想信条の問題もあって、政治に関しては名称・数字しか扱いません。 したがって、政治について深く知ることもなく、いつの間にか政治に参画しています。 ※自分から出向かなければ、一生、「議員」という人に会わずに終わります。身近ではないのです。 いろいろ問題の多い日本の政治ですが、私が1番期待したいのは地方・国とも「議員定数の削減」です。 人口減から考えても議員を半減す

          今も昔も歴史に学ばない日本

          今も続くと感じる日本の身分制度「士農工商」

          政治の世界で「世襲」はどうなのか?という議論がありますが、それに限らず、「老舗の店や会社」「親ガチャ」も含めて、結局、日本は江戸時代から続く「士農工商」の身分制度が残っていると感じています。 「田畑の転用」「漁業権」など様々なことで新規参入の壁は高く、その分、後継者が別な職業に就くことで「士農工商」が崩れ、違いう意味で食料自給ができないという国難を招いています。大昔のような、三世一進法や墾田永年私財法が議論されるかもしれません。 サラリーマンは戦国時代のようにどんな社長=大名

          今も続くと感じる日本の身分制度「士農工商」

          退職後の生活を楽しむには「利己」でなければならない

          現役時代は仕事中心で、これといった趣味もない平凡な人間した。 仕事をリタイアしたら健康寿命を伸ばすために身体を鍛える、読書習慣がなくなったので図書館へ通う、など、いろいろ考えていましたが、実際は、ジムや図書館で一日過ごすこともままならず、習い事に通っても短時間です。 近場の有名観光地や商業地などへ行っても半年も経てば大方終わります。 旅行もいいですが、お金が必要です。 そして何より自宅に居ても水道光熱費もかかるので、目的意識もなく外出して時間を消費することになります。 でも、

          退職後の生活を楽しむには「利己」でなければならない