お詫びとお知らせ ハガキ職人から放送作家、そして。
皆さまへ
思った以上に反響をいただいて、嬉しさと戸惑いでいっぱいです。
ここで、どうしてもお伝えしたいことがあります。
僕は現在も、放送作家としての仕事を続けています。
廃業はしておりません。
ありがたいことに、まだ作家の仕事で食べられています。
そして、とても元気で健康です。
「廃業へ。」というタイトルを付けたのは、ここ数年、常に「廃業へ」という気持ちをもって仕事をして来たのと、少しでもインパクトのあるタイトルを、という厭らしさもありました。
3年ほど前。一番忙しい時期に体調を崩し、放送作家の仕事が嫌になり、仕事相手の連絡先を削除し、電話番号を変え、フリーの生命線である取引先をこちらから断ち切るということをしてしまいました。
今ある仕事が無くなったら廃業しよう、と本気で考えていました。
しかし、1年前。そんな僕を温かく応援してくれる女性と出会い、彼女のおかげで心も体も健康に戻り、僕は彼女と将来を共にしたいと思うようになりました。
散々、若い時に好き放題やっておきながら「人並みの幸せ」が欲しくなってしまったのです。
38歳まで、この仕事だけをやって来た自分が、他に出来ることなど思いつきませんでした。
何が何でも食っていきたい。彼女を食わせたい。
廃業したくない!
「何か書かなければ」と、もがいた結果が今回のnoteへの投稿です。
もうどうにでもなれ! とヤケになっていたこともあり、 許可なく名前を出してしまったり、イニシャルとはいえご本人への確認なくエピソードをネットに上げてしまいました。軽率でした。
自分の気持ちだけで、悪意のある表現もしてしまいました。
本当に、申し訳ありませんでした。
そして何よりもタイトルと文章を読んでご心配をおかけした方々に、お詫びをさせてください。申し訳ありませんでした。
今後は、タイトルを『ハガキ職人から放送作家、そして廃業へ。』から『ハガキ職人から放送作家、そして。』に変更したいと思います。
ブログを公開してからというもの、たくさんの人からメッセージをいただきました。昔仕事をした人や、喧嘩別れした人にまで「大丈夫か?」と。そして新たに「一緒に仕事をしましょう」と言ってくださる人もいました。
僕はまだ一人じゃない。「廃業へ」から「復活へ」の希望が見えた気がしました。
そして、ずっと会いたかった人にも会うことができました。
ありがとうございます。
このまま「廃業へ。」というタイトルを掲げたままブログを続け、もう誰かに心配をおかけすることが心苦しいです。
誠に勝手ですが、タイトルの変更と今後アップする予定だった内容の再編集をさせてください。
楽しみに読んでくださっている人の気持ちを裏切らないよう、楽しい文章をアップできるように精進いたします。
今後とも、どうかよろしくお願いします。
放送作家 細田哲也
このWebマガジンはまだまだ続きます。
放送作家 細田哲也 ウェブサイト
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