#23 A Night In Tunisia ♪ ( Lee Morgan ) 〜いきなり不良っぽくて熱い“チュニジアの夜”〜

今回ご紹介させて頂く曲、演奏は次のような方に(もしかしたら…)オススメです。

☑️トランペットがお好きな方でファンキーな曲調がお好みの方

☑️俗にいう、不良っぽい方…。どちらかと言うといじめっ子の方(私、違いますよ!)

☑️不良、いじめっ子に(嫌な思い出擦り込まれながらも…)憧れのようなものがあった方

☑️リア充(←古い?)と言われる方に嫉妬が湧いてしまい、鬱屈とされてる方(私。)



今回ご紹介させて頂きます、“A Night In Tunisia”(以下“チュニジアの夜”)という曲はジャズスタンダードと呼ばれる中でも特に代表的なナンバーなのです。

もしかしたら曲調だけでもご存知の方、いらっしゃるかもしれません。

作曲は…、

私が先の投稿まで勝手にゴリ押ししていた、私のヒーロー、ディジーガレスピーによるものなのです。

あらゆるジャズスタンダードと呼ばれるナンバーで最も私が好きなナンバーがこちら、“チュニジアの夜”なのです。

も〜、あくまで私にとってなのですが、大変熱くさせられる曲でして…。“マンテカ”とどちらを先にご紹介させて頂こうかと悩んでいました…。(←どうでもいい情報、すみません…。)

名だたるアーティスト達がこぞって取り上げるナンバーでもありますので、いわゆる、名演と呼ばれるテイクもこちらの曲から多数生まれてもおります。(これからあらゆるアーティストの“チュニジアの夜”、小出しにご紹介させて頂きたいと考えております…。ワクワクとアドレナリン抑えられません…。フツフツ)

その数多の名演の中でも(今のところ…)最も私が気に入っている“チュニジアの夜”が今回ご紹介させて頂く、Lee Morgan(以下、モーガン)による演奏なのです。(またもやラッパです…。何だかすみません…。)

モーガンによる“チュニジアの夜”もまた、数多の名演、残されております。

中でも最も熱い、ギラギラしていると、私が勝手に思うのが今回ご紹介させて頂く、The Cooker というタイトルのアルバムに収録された“チュニジアの夜”なのです。

ん〜どしましょ…、

ではまず、夭折(享年、僅か33歳という…こちらに関しても後ほど綴らせて下さい…。ウズウズ)のトランペッター、リー・モーガンについて少しご紹介させて下さい。

まず一言で言い表しますと、早熟、なんです。

音楽の素養の方は分かりかねるのですが、ラッパを吹き始めたのは、たしか、少し遅めの14歳。そこから僅か4年後の18歳でアルバム「Indeed!」でデビュー(嗚呼、こちらもご紹介させて頂きたい…。バイト探しとは違います。…失敬。)。その後、発表されるアルバム「キャンディ」「ザ・サイドワインダー」などの大ヒットはジャズ界ではあまりに有名なのです。(レンタルショップにも大抵置かれてます。…現在はどうかわかりませんが…。)

とにかくジャズの世界で華々しい経歴の持ち主なのがモーガンなのです。

こちらの演奏を収録した時の年齢、僅か19歳…。

絶対モテましたよね…。

私、もし♂の子供いたら…、できれば、モテて欲しいなぁ…。なんて憧れ?みたいのがありまして…。異性にモテて、チヤホヤされて、自惚れて、嫉妬されて、イジメ、孤立にあって、落とされて…、なんとか立ち直って…みたいなサイクル?早いに越したことないのではという偏見があり…。(ん?私ですか?…やめて、聞かないで下さい…、傷つきます…。悶々)

んなもんで、ともかく、モーガンの演奏聴いてると、これまた嫉妬に苛まれるんです…。

でも、逆に言いますと、そう思わされるのがまた魅了されてる証であるとも思いますし…。

ちなみに作家、村上春樹さんはモーガンのことをジャズ界のビリーザキッド、というふうに称して?(例えて?)おります。…納得。



続きまして、こちらの“チュニジアの夜”という曲について少しご紹介させて下さい。

先程も綴らせて頂きましたが、作曲は私のヒーロー、ディジーガレスピーによるものでして…、こちらでも彼の称賛めいたことを綴らざるえなく…。

ディジー作曲のナンバーもまた、私、大好きで仕方なく…。“チュニジアの夜”、以前ご紹介させて頂いた「マンテカ」の他にも「ウッディン・ユー」、「ソルト・ピーナッツ」、「ティン・ティン・ディオ」「スイングス・トゥ・カム 」などなど…。いつかご紹介させて頂きたい、熱くさせられるものばかりなのです…。やっぱりディジーは私にとってヒーローなのです…。ムラムラ。



更に続きまして、今回の“チュニジアの夜”の聴きどころ、ご紹介させて下さい。

イントロのドラム、フィリージョージョーンズという、これまた多彩なドラマーによるものでして…。(…うう、ご紹介させて頂きたい…、でも割愛…。)このイントロのドラムだけで、その後の曲調を決定づける(難しいことわかりません。)という点で、も〜これ以上は無いと思えてしまうのです。

重々しく始まるテーマが…も〜惹きつけられてしまうんです。

イントロ〜テーマ、そして、ソロへの間には、本来、そのソロに入る際のブレイク(←って言ったと思いましたが…違ってたらすみません…。)を決定づけるフレーズがあるのですが…こちらの“チュニジアの夜”には、実は(いきなりイレギュラーなのですが…)、それが無いんです。

そのソロを際立てせるフレーズを必要とすることなく、いきなりソロに入るのが凄いと感じさせられるとこでして…。そこでテンポが速くなるとこもまた…嗚呼〜たまらないんです。鼻血ブ〜なんです。

ん〜何だか分かりにくいですよね…。自分でもこんな表現で合っているのか皆目検討つかないんです。

ともかく、カッコいいんです。

19歳の演奏なんですよ…。

19歳当時の私ですか?

とっくにクリアしたポ◯モンのレベル上げですよ…。

…。

…誰も聞いて無いですよね。



兎にも角にも、

この他にもご紹介したいことまだまだあるのですが…すみません、疲れてしまいました…。

自分で熱く語っておきながら、勝手に、すみません…。



ここまで、このような記事…、読んで頂いた方、貴重なお時間割いて頂き、誠にありがとうございます。

本日は率直に、

もしよろしければ“スキ”お願い致します。

ん?

いえ、

決して、疲れたから、って言うやっつけでは…。

す…すみません…。

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