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手間ひまかかる

人は生まれた時は、
母親から乳をもらい、
おむつを交換してもらい、
服を着させてもらい…

赤ちゃんの時は、
母親や父親やその他人々の
手を借りて、世話して、
手間ひまかけて大きくなる。

1人でできることが多くなり、
手を借りる回数が減る。

そして…

年齢を重ねてきて、
色々と身体に支障が出てきて。
1人でできなくなることが多くなる。

人の手を借りることが多くなり、
手間ひまかかることが増えいく。
そうしないと日常生活が送れなくなる。

手間ひまがかかるようになると、
時間もかかるようになり、
周りの目も気になり、
焦りが出てくる。

そういう状況の中での日常に変化していく。

人は生まれた後と死ぬ前には、
手間ひまがかかる。
人の手を借りることになる。

だから、この手間ひまかかる時間を
焦らず、ゆっくり、周りの目を気にならない
世の中になってほしい。

いずれは、自分も手間ひまかかる、
人の手を借りる時がくるのだから。
今はその事を忘れているだけ。

私は、少し関わっているから、
いずれ訪れる自分の事を考えながら、
父との手間ひまかかる時間を
しんどいと思うこともあるが、
父とのコミュニケーションだと思って
手間ひまを少しでも楽しむ方向に
していけたらいいと思う。

母の手間ひまかかる時間は
ものすごくしんどくて、苦しくて、
嫌になること多々あると思うけど、
父との手間ひまの時間をほんの少しでも
愛おしい時間になって欲しいと願う。

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