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2022.9.7

アラームが鳴る前に目が覚めた。
日記を書く時、
何か飲みながら書き進めることが多い。

書き終えると脳に明らかな疲労が見えるので
そのままベッドに入る。

そうすれば翌朝生まれるのは
すぐそこではち切れてもおかしくない
膀胱だ。

二度寝と闘うことなく
目が覚めることは便利は良いが
気持ちのいいものではない。

思えば気持ちのいい朝などという
迷信に近いものを
過去何度迎えられただろう。

思い返して分析すれば
再体験できるかもしれないが
必要なものは薄々気づいている。
楽しい夜なんだろうな。

そんなことも考えながら
オードリーのオールナイトニッポンを
聴きながらいつもの電車に乗る。
先週はスペシャルウィークで
ゲストにハマカーンが登場し
神田さんの新たな一面に触れられ
面白かった。

彼女のabemaを借りて
しくじり先生も見てみよう。

お昼は仕事の取引先のパスタを食べた。
いつも付き合いもあるので
店主が”おまけ”をつけてくれる。

おまけは大抵はコーヒーで
パスタともよく合ってホッとする。

しかし毎度出てくるとは限らない。
今までは必ず出てきたが
今日突然”おまけ”は無くなるかもしれない。

今日の僕は喉はカラカラだったし
必ずドリンクは手に入れたかった。

”おまけ”が出てくるとたかを括って
ドリンクを注文しなかったが
”おまけ”が出てこなかったとなると
目も当てられない。

落ち着いて考えれば
そんな綱渡りをする必要はない。
僕は大人なんだから
プラス400円ほど支払い
安全な橋をかけようではないかと
僕はコーヒーを注文した。

クリームミートソースのパスタとコーヒーが僕の目の前に運ばれてきた。これで良いのだ。ボリュームも満足するほど合ったし、喉も潤し目も冴えてきた。

お腹も満たされたので席を立つと
「シェフからです。」
キャラメルアイスクリームが出てきた。
まぁまぁ大きい。
嬉しい。嬉しいが大きい。

腹はいっぱいだ。
コーヒーはアイスだったから
体も冷えてる。
店主と目が合う。
店主はいい笑顔を見せる。
僕もそれに応え、
笑顔でアイスクリームを頬張った。

店を出るときには
少し気分は悪かったが、
店主に感謝を伝え会計を済ませた。

街を歩きながら考え事をしていた。
僕は変な言葉を使うことが好きらしい。

日記を読んでくださっている物好きの方にはわかるかもしれないが、意味は伝わるけど使い方あってるの?みたいな言葉を使うことにちょっとした喜びを感じる。できるだけサラッと自然に使えると芸術点が高くてよろしい。

しかしその言葉遊びは聞き手にとって、この人は間違った言葉の使い方をしていると思われる可能性を生む。僕は正しい使い方は知っているけどもあえて崩してギリギリ伝わる形で相手に届けて楽しんでいる。物知らぬバカとは思われたくない。

誤解を招かないためには
僕の語彙力をある程度信用してもらう必要がある。
言葉遊びは信用から成り立つ遊びなのだ。

そう考えるとギャルはすごい。
見た目として信用に耐え得る語彙力はなさそうであるが、ギャル語として様々な新しい言葉を作り世間に浸透させている。

尊敬してしまう。
なぜならギャル語のほとんどが意味の伝わるギリギリの崖まで攻めに攻めた言葉遊びであると感じるからだ。
自由だなぁ。ギャルは自由だ。
憧れる。

けどあれかギャル社会は縦の関係とかすごく厳しいから大変かもな。社会人になればよほど偉い上司でなければ縦の関係はそこまで厳しくない印象がある。その代わり自由はない。ような気がする。

ということは社会人のギャルがこの世で最も苦労が絶えない日本人なのかもしれない。社会人ギャルに少しでも癒しがあればいいな。

そこに考えが着地した。
気づけば終業時間だ。今日はノー残業デー。
いそいそと仕事は会社にお留守番してもらい帰宅。

やりたいことは手から溢れるほどあるはずなのに、贅沢な時間の使い方をしてしまい気づけばこの時間。学ばないなぁ。社会人ギャルならもうクラブ行って遊んで帰ってきてメイク落として韓国ドラマ見てるんじゃないかな。知らんけど。やっぱり尊敬しちゃうな。

明日からは少しでも
社会人ギャルに近づけるよう頑張ります。

おやすみなさい。

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