番外編 金星と作曲家(前編)

皆様ごきげんよう

星読み人です

今回は私の趣味でもあるクラシック音楽と金星についての簡単なノートを書いていきたいと思います。
各サインの金星の特徴とその作曲家のネイタル、代表作をはっていこうと思います

また12ハウスのカスプが各サインの人は癒し効果が強めにもなるのでお勧めです。
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牡羊座の金星

牡羊座の金星はデトリメントとされる。
実際にだが牡羊座の金星もちはアイドル的なものにはまったり
突発的な結婚をしたり金星「らしくない」働きをすることが多い
が、突発的に燃え上がるという熱い作風を持つがどこか
羊らしい従順さも持つ感じ

代表的な作曲家

レオ・ドリーブ


誰やねんと思うかもしれないが
フランスバレエ音楽の父とよばれる人

多分この曲はCMなどでよく使われるので聞いたことがあると思う

実際の彼のネイタルはこちら


1ハウスの木星、そして8ハウス水瓶座の火星からくるリセプションが印象的である



牡牛座の金星

エッセンシャルディグニティが高くドミサイルの位置にいる
また女性のサインでありコールド&モイストなので正直深淵的
内省的な独自の美しさを持つ作風が多い
尚ネイタルでこの配置を持つ人は声がきれいで五感が優れて美食家
自分が楽しむ恋愛や音楽、園芸的な事に縁が強く出る
(但し自分本位であり人を楽しませるとは言ってない)

代表的な作曲家

ガブリエルフォーレ

夢のあとにやレクイエムで有名なフランスの大御所作曲家



詳細な解説は避けるが1ハウスの金星らしくよくモテた人物であった
所謂不倫もしたし一説には男女問わず食ったとか
まあそれ以上に音楽史では本当の天才であったし
とりあえず有名曲をのせる(個人的にはレクイエムのアニュス・デイがおすすめ)。ほかにもワーグナーなども牡牛座の金星だ


双子座の金星

エッセンシャルディグニティ的にはペレグリンである
双子座のサインと言えば軽快さであったりほどほどに歌いやすいとか
遊び心を強く持つ流行歌と知的な遊びを多く好む
良い意味で軽率な感じの作風が多い

代表的な作曲家

エリック・サティ

音楽の異端児という名をもったり
ジムノペディを作ったり、ヴェクサシオンという1分の曲を840回繰り返す珍曲や犬の為のぶよぶよとした前奏曲といった変わった名前を付けた曲を数多作った奇才、、天才?
スティーブライヒの先駆け的な概念や環境的音楽を提唱したという意味では今現代身近にある音楽という概念を提唱した偉大な人でもある

彼のネイタル

良い意味で軽い、双子らしい軽快さと知的さを兼ね備えており歌いやすい作風が特徴
そして音楽の良い未来を表したような双子座11ハウスの金星が印象的だ。
(ロベルト・シューマンも双子座の金星持ちだがかなり聞くと鬱っぽくなるのも多いので今回は省略)

彼の代表作

蟹座の金星

一応トリプリシティは得てるけどそんなに強くも弱くもない位置にいる
特徴としては蟹座という民族的、絶えず変化をする、民謡チック、激しいというのがある。また多少芝居がかったものを好み情緒的安定を好む

代表的な作曲家


イゴール・ストラヴィンスキー


ロシア民謡を使ったメロディと時代によって大きく作風が変わる事
激しいリズムと大編成のオーケストレーションから大きく評価を得た20世紀最大の作曲家


作風がコロコロ変わり活動宮らしく変更が早いので代表作だけ貼る
火の鳥など。

他にもアヴェ・マリアで有名なシャルル・グノーなども蟹座の金星持ちでフランス近代歌曲の父とされている
この曲は一度は聞いたことがあるだろう

獅子座の金星

火のサインで金星は基本あまり喜びもしない
獅子座のサインというと自分本位であったり
ゴージャスさであったり演出する事やリアリティ、ロマンティシズムを求め高尚な愛を求める・・という金星の本来のコールド&モイストの性質と真逆な性質になる。

代表的な作曲家

グスタフ・マーラー

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した指揮者
交響曲の大家。とてつもない才能を持っていたものの
非常に頑固一徹でかつユダヤ人だったこともあり、周囲の人々から反感を買うことも多かった。
うまくいかないときにパワハラめいた事をしたりと今では中々・・な人物としての側面や気難しさを抱えた人物でもある
死ぬ間際に「モーツァルト!」と叫んで死んだというのが有名
だが実際はかなり陽キャな所もあって蟹座らしい自分の周囲を敵対し乱すものに対して気難しいパワハラをしただけの人物であった・・らしい


astrodienstでは6ハウスの獅子となっているが実際は7ハウスの獅子座だと思われる(事象が合わないため)
実際彼の結婚相手のアルマ・マーラーとの結婚生活は育ちの違いや年上結婚の難しさなど様々な難題があったという。(今でいう借金とかモラハラ的な)
実際愛しているよ・・と強く愛情表現をしていたことが手紙で残されている。

そんな彼の代表作

獅子座らしいロマンティシズムと官能に溢れた曲であるといえよう
(個人的には3番であったり大地の歌のほうが好きだけど聞きにくく賛否が分かれるため慣れてきたら聞いてほしい)

乙女座の金星

ここの金星はフォールになる
地のサインでトリプリシティは得るはずなのだが如何せん難しさを抱える
働き方が極端でモテまくるかロリコンであったり変わった性癖に出る等自分で抑えが効かない所がある。
だがリセプションやミューチャルレシーブがあると他の人には決して真似できない精巧さと美しさの頂点を極めたような美意識の高さを持つ

代表的な作曲家


ヨハン・シュトラウス2世

親父も作曲家音楽家の人
であったけどあまりにも不安定だからという理由で息子らには絶対させない
と誓ってけれども親子の血は争えず反対にもかかわらず結局ウィーン屈指の音楽家になってしまった人。
美しく青きドナウが有名。

彼のネイタル

ホールサインだと1ハウス乙女座の金星でミューチャルレシーブがある
こりゃあ才能豊かだし仕事でもバリバリ評価されるわ
モテモテだわ・・と実際彼の女性遍歴は凄まじく
3回の結婚とそれだけでなく旅先などでやりすぎて性病にかかったという
そしてフォールの金星らしく・・?子供は出来なかったとか
作風も乙女座の金星らしくかっちりとした形式と(作品がワルツが大半だったりするのもあるが)前向きで華やかで癒しの効果が高いだろう。

代表作はこれだろう。



長くなるので前編はこのくらいで
後編へ続きます

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