力まずに話す、最近のトランジットと3ハウスのこと


こんにちは、ベンディです。
今回は力まず、思いつくままに文字を打ってみます。前置きとか注釈もしない不親切な文章となることをあらかじめお知らせしておきます。

6月も終わり、連日蒸し暑い日が続いてますね。突然ですが、不動宮、とくに獅子座に天体があるみなさんお元気でしょうか?
たまに調子が出ない日があっても一晩寝れば切り替わってる基本は調子いい人間なんですが、6月後半、夏至を迎えたくらいから連続で気分が安定しないし寝つきも悪い。これはヤバいと二重円を出してみたら、これはまぁ、しょうがないか、、と思わず独り言を言ってしまいました。

私の出生図で一番タイトなアスペクトが獅子座金星×魚座木星の150度。♌♓21-22度あたりです。そして、金星はアセンダントルーラー/1ハウスの支配星。とはいえ、こんなにも影響がはっきり出たのは少し驚きました。
出生の金星に6/26ピークのトランジット火星×天王星スクエアがほぼ誤差なく重なってます。これだけ見事だと立ち直りの遅さにも納得(今年はプログレスの月が6ハウスなので、低空飛行気味ではあったのですが)。

アセンダントのサインとそのルーラーは自分自身を示す天体で、私の場合は牡牛座と獅子座で不動宮のスクエアです。元々が不調和なところに現行で獅子座に星が入ると葛藤が際立ちます。具体的な影響については恥ずかしいくらいにそのまんまというか、元々強い獅子座の自意識が肥えに肥えた結果、憧れの存在と自分の隔たりに凹み。今まで書いた文章とか話した内容を見返して、自分のことと絡めないと話ができんのかい、、とまた凹み。

そこで、なんでいつも自分に絡めた話になるの?ということについてお話したいと思います。下が私の出生図です。

2h(所有物、才能)双子座月 ⇒ 4h(居場所、内輪)獅子座水星                 
                                                       ⇓ ⇑        
                              3h(学ぶ、考える、伝える)蟹座太陽                                                                               ⇓       
                            獅子座5h(遊び、創造)獅子座金星


私の出生図ではホロスコープの下半分、北半球に火星以外の個人天体が収まっていて、南北でルーラーシップが分断してます。北半球=私的な領域は3天体(月・水星・太陽)の合議制。そして、太陽が関わる獅子座は5ハウスです。そこに例のアセンダントルーラーの金星がイン。

私は日付が変わってすぐの真夜中に生まれました。0時付近の生まれだと多くは太陽が3ハウスに入ります。太陽(自我)は3ハウス(学ぶ・考える・伝える)において発揮されることを望みます。
3ハウス蟹座太陽は感じたままの声を表に出したくてしょうがなく、そうすることで獅子座5ハウスの金星(自分自身)も活性化する。「これさっき思いついたんだけど!聞いて聞いて!」状態。テーマは2ハウスと4ハウス関連なので、ごく私的な範囲、主に実体験からやってくる。

あと、好きなものあっての自分/好きなもの=アイデンティティ、という感覚を当然のように持ってたんですけど、皆そうじゃないという。
何を言っているんだ?と思う人もいるでしょう。私のような人間からすると、そうじゃない感覚のほうがなかなか想像しにくいのです。自分以外のチャートを読むと「こういう感覚なのか~!自分には想像もつかない、、」の連続でほんと面白いし学びになります。

例えば3ハウスのルーラーが南半球の、仮に9ハウスにあったのなら高尚でスケールの大きな話題とか、10ハウスにあったのなら汎用性の高い話題を自然と選ぶことができそうですよね。北半球人間にとってはそれは至難の業なので、意識して取り入れたい部分です。

そうするしかできない・生まれ持った個性の部分なので、ありのまま受け入れるしかない。わかっているのに、たまにどうしようもなくしんどくなる部分でもある。なので、今回はあえてそのまま出したらどうなるかな?と思って書きました。いつもは文章書くのが遅くて、途中で頭が重たくなっちゃうのですが、力んでない文章だと全然疲労度がちがうのですね。あたりまえですけど。

ホロスコープを通じて少しずつ自分を理解し、受け入れる。まだまだ難しいのですが、その大切さと豊かさが身に染みた最近でした。


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