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サターンリターンという節目


サターンリターンってご存知ですか??

占星術のなかでは
月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、
また、天王星、海王星、冥王星
という10個の惑星を扱うんですが、

そのなかでも土星っていうのは
重たい星でして、
達成、責任、制限、秩序、社会性
みたいな意味合いを持っている
割と厳格な星です。

で、惑星ってのは、それぞれ
ホロスコープを一周する速さが違います。
月なら約28日ですし、
太陽なら約1年、っていうのは
星読みを知らない方でも馴染みのある
速度だと思うんですけど、

他の星にもそれぞれの時間の速さがありまして、
その厳格な星である土星は
29.5年でやっとホロスコープを一周するんです。

サターンリターン(土星回帰)というのは、
例えば生まれたときに、牡羊座1度に土星があった人の土星が、29.5年ほどたって、12サインを一周めぐってからまた牡羊座1度にくるときのことを言います。

この時に何が起こるかというと、
土星の持つ、達成や責任、社会性というものが、
再度見つめ直されるときだったり、
再構築される時期である

ということです。

これはどんな人でも同じ、29歳ごろに起こりますので、厄年みたいなものでもあります。

まぁ、厄年だの、星読みだのをさておき、
この30歳ごろに一度見直しの時期がくるってのは結構自然なのかなぁと思うんですよね。

20歳ごろまではどうしても家庭環境や、生まれ育った環境に影響されたりするものですし、20代ってのは、いろいろ試していけるけど、思考錯誤しながら若さと超戦力で切り開いていけたり、社会に出たてで、手探りで世の中を体験していたりする。

でも、30歳ごろになると、そうやって、体験や経験をがむしゃらに積むだけじゃなくて、そこから自分の人生をどんなふうにするか、何を成し遂げていこうか、どんな力で生きていこうか、ってのを、自分の人生の責任を自分に課していくっていうのが胎から自覚していくころなんじゃないかなぁとも思う。

なんというか、、心理についても勉強してるから本当におもうんだけど、20代の間にいろいろ挑戦できた人ってのは、もともと自己肯定感高く育てられていたり、起業でも留学でもするだろうし、会社の中でも自分から主体的に挑戦していたり、形はいろいろあるでしょうけど、もともと中身の、基盤や基準が、世界や自分に対して肯定的な人ってのがいる。

だけど、自分は体が弱いからとか、周りに合わせて無難なほうを選んできてたりとか、会社でもプライベートでも、失敗しないように生きていて主体的に取り組んで来れなかった人もいるかもしれない。そういう人って、そういう生き方しか知らずに育った人もいるんですよ。

でも、30代になったときに、
どちらにしても、自分の人生の構築については、自分にのみ責任がとれることを感じ取る時期なんだと思うんです。

もちろん、いろいろ結婚や出産というイベントも起こりやすい時期だからっていう説もあるけど、それは本当にきっかけなんだと思う。

ひとつの土星の成人する時期というか。

太陽はもちろん人生を創造していく実行の力、意志の力があるんだけど、
責任が自分にあるんだって、感覚になる。
世の中のせいとか、誰かのせいとか、
自分が生まれつき体が弱いせいとか、
なんの特技もこれといった長所もないからとか
そういうこと言えないってわかってきて、
自分で人生の大事にするルールを自分に課していくとか、、これを受け入れた上で、そんな言い訳が意味のないことを知って、じゃぁどうしていこうか、ってやる。

わたしは土星のことを「苦手意識」とは言っていなくて、責任感を感じやすい部分だったり、大事だからこそ厳しくなる部分だったり、その分、精査もするし、秩序的にもなる。あと、即効的でなく、時間をかけていたり、吟味して何度も確かめるように構築する、そんな強く太く重く、ずしりとした力なんだと思うよ。

土星はいつでも、あなたを守る。
どんな星だっていつでもあなたの味方。

苦手意識と捉えられる土星も、
欠損だとささやかれる月も、
攻撃的だといわれる火星も。

自分からきりはなせない
自分のことをめっちゃ推してくれる
星たち!
なのです☺︎

ちなみに、土星意識が強まるのは、
7.8歳ごろ
14.5歳ごろ
22歳ごろ
です。
90度、180度の角度をとるときにも
土星の精査がはいっておるはず。


#土星
#土星回帰
#サターンリターン

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