見出し画像

「所詮整体だからさ」なんて言われたく無いから

整体師の育成を行うと決めたキッカケは


整体を習いに行っている時に、練習台で故意にキツイ施術をされて怪我をしたのがあります。
首をかなりキツくやられて手の痺れと次の日から3日ぐらい熱が出て寝込んだぐらい
実は整体を覚えに行く前にも、腰と首を痛めてしまい、近所の整体に行ったら余りにもキツイ施術で次の日には首が回らなくなってしまい(痺れも)
仕事の工具すら持てない状態に・・・
結局整形外科で検査することになり、首のレントゲンはお手本のようなストレートネックでした。
しかし、1年間リハビリに通うも改善はせず、だましだましの生活でした。
(20代前半から腰痛持ちで30歳半ばまで、年間の半分は腰に痛みがあり年に3回ぐらいはギックリ腰で靴下を履くもの大変だったぐらい)

結局病院でも治らない・整体では壊される
自分の身体を良くする為もあり、整体を学ぶも練習台で怪我をさせられて
「結局、誰も身体の事なんて解らないんだな」なんて思ったぐらい

実は原因を探れて目的を持った施術が出来ていない?解らない?

そこで怪我をさせずに改善する様な施術が出来るようになれば
ニーズがあるんじゃないか?そう考え(極普通で当たり前の事だけど)
実は施術の体系の中に、原因を探り、確認し、結果目的を持った施術が出来ていないのではないか?(知らないか?知らなくても良いと考えているのか?だからリラクゼーションになってしまうとも)
施術体系をまとめ、意味を持たせれば良い施術者が育つのではないか?と考えた訳です。

サラリーマン時代に人が育つ事が大切なんだ!と解くも理解されず

サラリーマン時代(自動車関係)に人が育たず、仕事は増える・上からは人件費を減らせと言われ、人件費削減で人が育たず経験値の浅いスタッフがミスをしてクレームになり更に人件費削減→希望が持てず良い若手が退社→経験値の浅いスタッフしか残らない→仕事が山のように増える→教育なんてしている時間がない。
小泉政権時代にみんな経験したであろう負のスパイラルです。
会社には無理とは解っていましたが「人を育てる事が会社を成長させるので少し我慢して欲しい」と伝えるも・・・
これは整体業界も同じですかね。

機械をに触れていた事が良い経験値としてあります。

僕はトラブルシュートが大好きで、今は車を触る事はありませんが
故障の原因を理論的に考えるのが得意だったので
トラブルシューティングを人の身体に置き換えて考える癖があります。
人の体以外にPCのトラブルシューティングとかするのが楽しみで
壊れた機械を分解して、その原因を調べたりしてます。

これまでの経験を活かせればきっと良い施術者は生まれると考え

消費されるだけの人材を作るのではなく、人から求められる施術者を育成するには、今までの経験を伝えれるだけ伝えれれば、それだけで良い施術者が増えるのではないか?
「所詮は整体だからさ」なんて言われたく無いし
僕は整体でしか体現できないものもあると考えています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?