3年ぶりの林檎
この度、3年ぶりに出展をいたします。本日の記事はそのお知らせです。
上の画像は出展する作品の部分画像です。この機に原画を観てくださると嬉しいです。
後半にこの作品について思うことを少々書きましたのでお読みください。
THE SQUARE
開催期間
2023年6月16日(金)~6月18日(日) 11:00〜18:00 (最終日 〜15:00)
主催
合同会社日本文藝
会場
横浜赤レンガ倉庫1号館 2Fスペース
神奈川県横浜市中区新港1-1-1
出展作品
タイトル 『新境地の受容』
アクリル / キャンバスS4 (33.3cm×33.3cm) / 額無し / キャンバスの縁はテープ加工しています。
作品説明
刻々と世界が変化している現在。それは他人事ではなく、自分自身にも関わる変化です。その世界が多くの人々にとっての新境地である場合、皆はその新境地にどのように対応して行くのか、そして私自身は…?
そのようなことを考えながら制作しました。
上の文章は私のサイトの出展予定のページに載せた内容をそのまま載せました。
この後からは、この作品を描きながら感じたことを書いていきます。
3年ぶりの林檎
3年前…2020年4月に出展した時も林檎の絵をモチーフにした作品を出展しました。そして今年も林檎をモチーフにした作品になりました。
なぜ林檎なのか…私は以前から時々林檎をモチーフにした絵を描いていますが、私は『人間の心』を林檎の形で表しています。なぜ人間そのもので表さないのか疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
今回の作品では、私自身が「人間そのものを描いて心を表現するのか」それとも「林檎の形を人の心として表すのか」を長い間考えました。最初は人間で描こうと思い、実際に途中まで描いたのですが「何か違う」と思い、新たに最初から描き直しました。
私がこの作品で具体的に何を描きたかったのかは、出展が終わってから話そうと思っています。私は原画を観てくださる方が自由に思いを巡らせて観て欲しいからです。
この点についても以前の記事で書いた時があります。NFTアートで公開した時は絵の説明を載せましたが、やはり私は人それぞれが自由に感じるのが絵を鑑賞する醍醐味だと思っています。
今後も地道に出展を続けたい
出展についてもこの3年間何度も考えました。NFTアートを始めたばかりの時はNFTアートで公開するのをメインにしようかと思った時もありました。しかし世の中の流れが急激に変わり、AIが絵を作成するようになりました。
それでデジタル画を描かなくなることはありませんが、アナログ画の良さを再認識するきっかけになったことは確かです。
生活が変わり、以前のように毎日欠かさず絵を描き続けることは出来なくなりました。マイペースに流れになってしまいますが、地道に出展活動を続けていきたいと思います。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。