マガジンのカバー画像

バイオリン演奏

23
音源や動画をまとめています
運営しているクリエイター

#ビオラ

アメイジング グレイス バイオリン演奏

保科由貴 YouTube channel を開設し、2年前に企画した40周年記念ライブの映像を、週1〜2ペースで更新しているのですが、せっかくですので、選曲した経緯をnoteに綴ってみたいと思います。 アメイジング グレイスと、この曲の前に演奏した、バッハの無伴奏ソナタ「アダージョ」は、今は亡きバイオリンの師匠、江藤俊哉先生へのオマージュとして選曲しました。 というのも、先生がバッハの無伴奏バイオリンの為のソナタとパルティータを全曲録音された年齢と、このときのわたしの年齢

Trio Live plus2に ご参加頂いた皆さまへ

2022年7月30日、南青山MADALAでのライブが、終了致しました。 ご来場頂いた皆さま、そして配信で応援してくださった皆さまへ、心から感謝いたします。ほんとうにありがとうございました! 今回は、わがままと承知の上で、自分がこうしたいと思う音楽を貫かせて頂きましたが、それはわたしにとって、人生初の試みでした。 今年あたまから、ピアノ&アレンジの西原さんと打ち合わせを重ね、構成とアレンジの方向性を模索し、不安に苛まれながらも無事に終えることができたのは、メンバーの皆さま

40周年記念ライブのご案内&オブリビオン(バイオリン演奏)

音楽家にとってのエンディングノート いつも素晴らしい内容と気づきを与えてくれる、めぐまつさん の老GO勉強会。(至れり尽くせりの濃厚な講座に、毎回、脱帽です!) 前回のテーマは「終活」でしたが、仲の良い音楽家同士の呑みの席で、よく出る話題といえば 自分のお葬式の時に、何を弾いて欲しいか。 音楽家にとっての終曲は、エンディングノートにぜひとも加えたい、重要な項目のような気がします。 2度目の結婚式のときに、総勢20余名の弦楽器奏者全員で、結婚行進曲を弾いてもらいながら

Misty Rain バイオリン演奏

人が抱える様々な思い込みは、魂の目的を達成するため、生まれる前にあらかじめ設定してきた負荷、という場合が多いように感じます。 わたしの場合、無視されることなく、過小評価されることなく、普通とは違う人生を歩んでいくため 「愛される」という感覚を、人一倍感じにくくしたこと。 大事にされ、大切にされ、何もしなくとも、娘のように可愛がられる、という感覚をなくすことで、常に努力し、力をつけ、共感する能力を養ってきたように思います。 当初の目的を達成したのちも、その信念を手放さな

聴くだけで波動が整うモーツァルト(ビオラ演奏★フルバージョン)

モーツァルトを演奏すると、頭頂部が熱くなると同時に、意識が強烈に上へ持っていかれる。それは天から授けられたインスピレーションというギフトを使って、音の深淵を執念と努力で追いかけた鬼才、モーツァルト特有の体感だ。 その彼を生み出した父、レオポルド・モーツァルトは、1756年に【バイオリン奏法】という教則本を世に出している。 初版から260年以上経った今でも、資料として貴重なのはもちろんのこと、バイオリン奏法における叡智が存分に詰まっているので、バイオリニストであれば、一度は