類推話法（ストーリー話法）

皆様は類推話法を知っていますか？

類推話法とは、ストーリーを展開して、
自分が伝えたいことを物語調に伝える技術のことです。

例えば、時間の大切さを伝えたいときにお金を用いて
説明するとします。

毎日0時に自分の口座へ100万円が振り込まれる口座があるとします。
皆様は自分が買いたいもの、行きたいところ、会いたい人に行くための費用として使いますよね。

しかし、そのお金の残金は必ず毎日23:59に
無くなってしまい、翌日の0時に
新たに100万円が口座に振り込まれます。

もちろん、引き出して自分の手元に持っていても、
そのお金は自分の手元から消えていく
不思議なお金です。

その魔法が3日間続くとしたら、
皆様は1日に使える100万円を必ず何かで
使い切ろうとしますよね？

時間もそれと一緒です。
時間は誰にでも24時間与えられ、
そしてまたリセットされ、
翌日も24時間与えられる。

更に、もう一つ大きな事実は確実に人間は
「死」に近づいているということ。

限りある貴重な時間を
ゲームやNetflix、YouTubeに使うのもいいですが、
自分のためになる有意義な時間に
投資するほうが賢明だと思います。

時間という財産を最後の最後まで使い切る
有効的な活用を毎日していきましょう！

ここまでが、時間の大切さをお金の使い方を用いて
比喩的に表現したものです。

これだと時間の大切さが伝わるのではないでしょうか？

実はこの類推話法は説教口調になりがちな
社会人の日常に、婉曲的に自分が伝えたい本質を
伝えられ、更に分かりやすく相手にも理解しやすいという
メリットがあります。

この類推話法は上司にも、先生にも使える
有効な方法ですので、
ぜひ皆様も試してみてください！

ここまでお読みいただきありがとうございました！