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イキミミ47

つい先程、衝撃的なアナウンスがなされた。

USのハードコアバンド、one step closerのジャパンツアーが行われるというのはかねてから発表されていたのだけれども、その詳細が明らかになったのである。

one step closerはturning pointを彷彿とさせるようなエモーショナルなオールドスクールが持ち味のバンド。去年の夏にrun for coverからリリースされた1stがたまらなく90年代を感じさせる名作で、耳鳴りが発症するまではとても愛聴していたものだから、そのバンドの来日だけでもアツい感じだった。

しかしそのツアーの対バンが衝撃的だったのである。

NO CHOICE IN THIS MATTER

事件です。もうone step closerがかすんでしまうくらい。
これがワタクシにとってどれだけの価値や意味があるのかを、果たしてどう説明すればいいのだろうか。

ノーチョイは1997〜2010年に東京で活動していた、USのAtariのようなエモーショナルなオールドスクールハードコアバンドで、これはワタクシが最もハードコアにのめり込んでいた時期とピッタリと付合する。要するに第2の青春だったのである。ライブには何度足を運んだ事か。
「音楽は真空パック」という言葉があるけれども、なるほど確かに未だこのバンドの曲を聞くたびに、その頃の事がまざまざと思い出されるのだ。

2010年にこのバンドが解散してから、界隈では立て続けにバンドの解散が続いた。今思うとそれほどにシーンの大きな柱だったように思う。

この解散ライブ後、矢継ぎ早にsilence kills the revolution、count of strength、last one standing、FC5が解散。


実は2015年のGORILLA BISCUITS来日時に1度だけリユニオンしているんだけれど、全く衰えてなかった。

果たして2月までに自分の状況がどうなっているのか分からないけれども、とりあえずこれを耳鳴り治療のゴールに設定してみようと思う次第。

ああ健康になりたい。

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