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イキミミ35

こうして見ると妙にSF感が漂う店内

先日、鶯谷の神社の下にある老舗ライブバーに足を運んだ。耳鳴りについていろいろと調べている過程で知った、とあるバンドを見るためである。

そのバンドメンバーのブログ記事が、TRT療法というものを知るきっかけになったのであった。
そして速攻でかかりつけ医に大学病院への紹介状をしたためてもらった次第である。
控えめに言って救世主。感謝しかない。

そんなわけで、ライブに赴くというよりは、その人に挨拶に行く感覚でいそいそと出かけたわけ。
こういったイベントを見に行くのは実に4月以来。イキミミ5でも述べたけれども、以前はよく耳栓もなしでフロアで過ごせていたものである。

未だ全てを楽しむ耐力がなくて、この日は失礼ながらそのバンド以外の対バンは見ずに辞去してしまったのだけれども、そんかわし(?)当のブログ筆者に、耳鳴りについて様々な話を聞かせて頂いた。

これも前に書いた通り、耳鳴りを抱えながらも、何の問題もなくへーゼンと生活している人を目の前にして話を聞いていると実に救われた気分になる。結局は体験者にしか共感を得られない性質のものだと思うし。

さっきも言った通り、この日はイベントの最初から最後まで見たわけではないのだけれども、やっぱり現場で直に演奏を目の当たりにするというのは実にいいものである。映像や音源でそれに触れるのとは全くの別物だ。それはその名の通り、ただのレコード(記録)というわけだ。

2〜3年前を思い返すと、フト思いついてフラッと立ち寄って、そこで鳴っている音楽を楽しむというのは、とても贅沢な週末の過ごし方をしていたように思う。
今は足しげく通ったり、スタジオに入ったりする気にはならないけれども、正直未練タラタラである。
まあ無理はよくない。

慰めに、以前録音した音に映像をつけたりしてみる。
読んで字の如く、完全なる自慰行為だけれども笑、何もせずに耳鳴りとまともに向き合って過ごしているよりは全然マシ。
もうその時々の耳鳴りの状況に応じて一喜一憂するのに疲れてしまった。

ハードオフって実はフニャ珍野郎って意味らしい。外国人は苦笑するんだってさ。

私事だけど、ワタクシは昔負った怪我が元で、左手中指に不自由があるので、コードを抑えられずギターはムリ。弦4本のベースやウクレレがやっと。
おまけに腰椎ヘルニア まである。我ながら何十苦なんだ…。

ハードオフで5000円で購入したジャズベース。哀れを誘う100均シール


バカにできない早見表


☆オマケ

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