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城井直哉さんの風景画

こずえのNPOの後輩が、福岡市の中心地にあるアクロス福岡というところで個展をしているので、行ってきました。

彼のお母さんは、20年くらい前に、私の講演を聴かれたました。

当時、私が「こずえに、毎月模造紙に『今月の絵』を描かせています」と話すのを聞いて、絵の好きな自分の息子にも毎月描かせよう、と決めたそうです。

彼は、身近な場所の風景を、水彩画で描いています。
毎月一枚ずつ描いていって、それでカレンダーを作るようになって、10年くらいになります。

地元では毎年個展を開催していますし、アクロスでは、3回目の個展だそうです。

毎年個展を企画するのは大変です。でも、お母さんが頑張っていると、子供も作家として成長してくれます。

昨日は改めてそれを感じました。
細かくて優しい作風ですが、作品が一段と滑らかになっています。

現在息子さんは、平日は、パソコンの仕事をしながら、週末に描いているそうです。
手のかかる丁寧な作品を、頑張って制作しています。

毎月1枚描くということが、長いこと習慣づいていたから、できるのだと思う。

母親も息子さんも淡々とがんばるタイプで、静かだけどたくましいファミリーです。☆


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