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博物館へ 長沢芦雪

九州国立博物館にて、現在『長沢芦雪』が開催中です。
3月31日まであるので、のんびりしていたけど、あわてて行くことになりました。
それは展示が前期と後期にわかれていて、前期が3月3日までと気がついたからです。

大きな襖4面いっぱいに描かれた有名な虎の絵も前期だったので、あれだけでも観に行かなくてはと思って、梢と出かけました。

会場内では撮影できなかったので、写真は全部出入口で撮ったものです。

とにかく上手い!
瞬間芸のような勢いで描いている墨絵の虎は、迫力がありました。でも目がかわいくて!

猿なんかも、動きのある絵をこちらは丁寧に描いているんですが、とても可愛いんです。
この人は動物がとても好きなんだなぁ、と感じられました。

こんなすごい人に申し訳ないですが、精神がこずえさんと似たものがあります。
「なんかこずえに似てない?」と聞くと、「うん」と本人は素直に、というか、図々しくというか答えていました。

すごい技術を持ってる人が、自由奔放に描いています。
流れている映像を見ると、師匠の円山応挙も型破りな作家だったけど、一段と型破りを目指していたようです。
後期も行って、また報告します。☆

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