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美術館へ ロバート・キャパ 戦争を超えて

6日間 東京滞在して、帰ってきました。
私が子育ての講演を頼まれたのと、長女が手帳をリリースするので、そのお手伝いをしてきました。

東京の知り合いと会えるので、楽しみにしてました。
でもその朝に連絡が入り、歯に菌が入ったせいで顔が腫れてしまったそうで、会えなくなりました。

実はその前日の講演会も、中心者がコロナにかかってしまい、そのことが当日の午前中に分かって、関係者がアタフタと大変そうでした。
急に何が起こるかわかりませんね。

そういうことで急に空いた時間に、東京富士美術館で開催中の『ロバート・キャパ 戦争を超えて』という写真展を観に行きました。

キャパは『崩れ落ちる兵士』という写真が有名です。
戦争写真家と言われていますが、彼が人物の写真を撮ったのがたまたま戦争の時代だったという感じで、出会った人達に対する愛情を感じる写真でした。

写っている人達のリンとした表情が胸を打ちます。
兵士達が、自分の人生を捨てて、命をかけて戦闘に挑む瞬間が写されています。

爆撃で穴だらけになった壁の前で、子供達が無邪気に遊んでいる写真は、『戦争が日常になってる』という情景が胸を打ちます。

キャパは戦場で地雷を踏んで亡くなります。上の写真は、その直前に撮られたものです。

その時持っていたカメラまで展示されていました。

写っている人達が、真剣であれ、嬉しそうであれ、裸の心を見せてるという感じが、心を動かされました。
素晴らしい写真展でした。

今月の 23日まででした。慌ただしくしてる間に開催は終わりましたが、感激したので書かせてもらいました。☆

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