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悔しい開催中止。
岡山県井原市でサラリーマンをしながら野外フェスティバル「hoshioto」を主催している藤井です。
めちゃくちゃバタついててnoteを全く更新してませんでした(汗)
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、5月29日(土)に開催予定だった野外フェスティバル「hoshioto'21」は岡山県をはじめとする近県に緊急事態宣言が発令された為に、開催断念とし開催中止となりました。
楽しみにしてくださっていた方々、大変申し訳ございません。
5/13(木)に岡山へまん延防止措置が出るというニュースがありましたが、GWにまん延防止措置が出ていた県でも野外フェスティバルが開催されていた事や、政府からのルール内で開催出来ると思い、全てのアーティストさんへまん延防止措置が発令されても開催しますと伝えました。
翌日の14日(金)、朝に仕事をしていると「岡山県へ緊急事態宣言発令」というニュース。
青天の霹靂とはまさにこの事。
1日にして状況が一変し、緊急事態宣言の中では流石に開催は出来ないと判断し、そこから沢山の対応に追われ、翌日15日(土)に開催中止を発表しました。
特に田舎では、緊急事態宣言という響きだけでイベントは中止、自粛が必ずつきまといます。
政府や県が出した緊急事態宣言下でのイベントはhoshiotoが開催しようとしていた内容ではクリア出来ていたのですが、県外から人が来るという部分で断念せざるを得ませんでした。
コロナ禍での野外フェスティバルを開催することについては賛否両論あると思います。
正直、GWくらいから僕のところに苦情や問い合わせのメールも多々届いていましたし、開催場所の葡萄浪漫館、そして井原市役所の方までも苦情のメールが届いていたそうです。
それでも、葡萄浪漫館や井原市役所の方々はなんとか開催できるように色々と対応してくださっておりました。
これで2年連続の開催中止。
去年は開催2ヶ月前での中止発表でしたが、今回は開催2週間前での中止。
正直な事を書くと、チケットは9割売れて、当日販売予定のグッズも全て出来上がり、会場準備も半分くらい終わっておりました。
開催に向けて8割くらいの作業も終わっていたところです。
そのため、ここに書けたお金と時間は一気に負債となって、重くのしかかってきています。
あくまでも政府や県からは”自粛要請”つまり強制ではないんです。
ただ、世論や状況的には強制的に中止しないといけない風潮です。
そのため、補償は1円も出ません。
ざっくりチケットの購入手数料・払戻手数料で100万円、グッズで50万円、その他で30万円、180万円の赤字です。
サラリーマンをしている僕からすれば月収の〇ヶ月分になり頭を抱える事しか出来ません。
それでも、開催中止発表後、アーティスト、関係者、お客さんから沢山の暖かい言葉を沢山いただき、今は前向きに色々と考えるようになってます。
今週の金曜日からクラウドファンディングにも挑戦します。
https://www.muevo.jp/campaigns/2896
色々な想いはありますが、声をかけてくださった方や支援してくださる方に恩返し出来るように今は水面下ですが動いております。
まだまだ僕の挑戦は続きます。
負けられません!
よろしくお願い致します。
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