久しぶりに人と話すと刺激が強い
久しぶりに人と話した。
無職で引きこもりのニートがハローワークに失業手当をもらうべく、足を運んだ。
足立区のハローワークはキレイだ。
働く人もなんだか生き生きしている。
ハローワークの勝手なイメージは、薄暗くて、タバコ臭くて、ストレスフルで、
どうしようもないおじさんが怒鳴ってて、
死んだ魚みたいな目をしたスタッフが話を聞き流しているような場所だった。
しかし、そんなことはなかった。
人情味のあるおばちゃんが親身に話してくれたり。
セクシーなおばさんが仕事を一生懸命探してくれたり。
かわいい女の子が挨拶してくれたりする。
できれば明日も来たいと思うくらいだ。
なんならここで働きたい。
久しぶりに人と話すと、なんてことない会話もエキサイティングに感じる。
それはまるで、ヴィーガンの人が久しぶりにステーキを食べた時みたいにショッキングなんだ。
1年半も無職をしていると、働いている人が眩しい。
そんな人に助けてもらうと世の中捨てたもんじゃないように感じる。
今日もいい日だった。
明日も頑張ろう。
誰か友達になってほしい。
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