【書評】Amazon Bedrock 生成 AI アプリ開発入門

おはこんばんにちは〜。わたしです。
今日は、6月26日ごろ発売の Amazon Bedrock 生成 AI アプリ入門について書評というか感想というかをまとめていくよ〜

というわけで、ドン!


カバーはすべすべしていて、触り心地が良いです。いつまでも触っていたい、そんなカバー。

そして、ページ数はなんと、528ページ!!

執筆者曰く、3ヶ月程度で書いたとかなんとか。なんなら途中でLLM(大規模言語モデル)のバージョンがあがって書き直したとのこと。
いくら3名でも爆速すぎますね。

それだけの熱い想いが込められていると感じ取れます。

さてさて。
本書の構成は以下のとおりです。

1章.生成AIの基本と動向
2章.Amazon Bedrock入門
3章.生成AIアプリの開発手法
4章.社内文書検索RAGアプリを作ってみよう
5章.便利な自律型AIエージェントを作ってみよう
6章.Bedrockの機能を使いこなそう
7章.さまざまなAWSサービスとBedrockを連携しよう
8章.生成AIアプリをローコードで開発しよう
9章.Bedrock以外の生成AI関連サービスの紹介
10章.Bedrockの活用事例
11章.お勧めの最新情報のキャッチアップ方法

個人的に気に入っているのは、ちょっとずつ段階を経て開発方法を学べるところです。

もちろん、開発入門と銘打っているので当たり前と言えば当たり前なのですが、 AWS の前提知識が必要とか、最低限の用語や意味を知らないと読めないといったことがありません。順々に適切なタイミングで説明がなされています。

わたしのように、雰囲気で生成AIにふれてきた人間にも優しく手解きをしてくれる、そんな一冊です。

なんなら、この本で AWS を初めて触ってみよう〜って方に向けても手当てがされています。
AWSアカウントの作成から始まり、IAM ユーザーの作成(MFAの設定も込み!)やVPCの作成、Cloud9 の設定までしっかりと網羅されています。優しさの塊のような本🫶

そして、フルカラー。非常に見やすいです。
さらに、コードは githubでも公開されているので、紙の本でも「写経(本を見ながらコードを手入力すること)」をしなくて済みます。
こういったところにも筆者陣の思いやりが込められて嬉しくなりますね。

AWSを使った生成AIのアプリを開発してみたい!という人も、もうすでにやってるよ!という方にも、非常におすすめです!!久々にわくわくが止まりません!


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