対話の練習会(第4回)のまとめ
やらかしました…
聴くことの難しさよ。
8月1日の練習会はMさんHさんとご一緒しました。全員トップ5に収集心があります。
Hさんとは前回に引き続き。またMさんとは7月のミートアップでご一緒しており、HさんもMさんと交流がある。ということでかなり打ち解けた感じです。
ようやく慣れてきた。うれしい…(^^)
ところが落とし穴にはまります。
Mさんの活動についてはTwitterなどで拝見しており、お話を一ファンとして聞く感じになりました。情熱を持って話すMさんに相づちをしている間に4分経過。このままでは相づちだけで終わってしまう…気になることが出てきたので質問しようと思うのですが、どこで聞いたらいいのか。
そこから一分ほどの話の切れ目ですかさず(なおかつ思い切って)質問しました。
話としては着地したのですが、翌朝「果たしてアレで良かったのか、話の腰を折ったのではないか」…モヤモヤ。
話者が気持ちよく話すには、全部相づちの方が良かったのではないかと思ったのです。特にMさんは話すのが得意に見え、尚更そう感じました。そして質問のタイミングを計るあたりでは、「聴く」がおろそかになっている。
聴くことの難しさよ…。
翻ってHさんの「聴く」はすごく進化していました。
前回の「聴く」で学んだことを実践されたのだと思います。最後までわたしのペースを尊重して頂けました。質問も前回の話に絡めたもので、良い意味で予想しない展開となり着地しました。
お互いに信頼感が出てきたことも、プラスに働いているようです。
これは同じ方に聴いて頂いたからこその感想かもしれません。
そして、同じ「聴く」でも、ひとによって全く違う。
Mさんの「聴く」は、笑顔いっぱい、身振りも交えての相づちがとても心地よい。包容力にあふれていました。興味を持ってもらえるとわかるので、話し手はノッていきます。
Hさんの「聴く」は、いくつかの情報をつなぎ合わせたり、組み直したりしながらのものです。話し手に新たな視点を与える可能性を感じます。
それぞれの強みである共感性や学習欲が活きている!
そこに収集心が加わるので、このメンバー、時間制限がなければ3時間くらいすぐ経つんじゃないかな(笑)。
収集心といえば練習会開始時に、「わたしの一番使えていない上位資質は収集心です。」とおっしゃったりょうじさん。え?マジですか?
読み解きや講座は、ストレングスや周辺情報、経験をたっぷり集めていないと出来ないこと。りょうじさんのストレングスに関するお話は情報量が多く、集めた情報をちゃんとフィードバックされている印象です。だからすごく意外でした。
収集心をご自身が納得いくほど使ったら、どんな講座になるんだろう(わくわく)。
持っている強みを対話の場でどう使っていくかも、ひとそれぞれなんだなと感じた練習会でした。有難うございました。
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