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|words|日々のこと - そして次の景色はひらかれてゆく


あるとき湧き起こり、感じはじめたそれを「これはなんだろう、わからない」と思ったとする。思考は追いつかない。

すると抵抗してしまい、感じることをストップするかもしれない。

同時に、思考は途端に量を増す。堰き止められたそれがぐるぐるとうねり出すからだ。



これは青、これは赤、と割り振って納得してきた思考があったとして。

赤のようで赤でなく、青のようで青でなく、同時に、赤でもあり、青でもあり、さらには黄色でもあり、例えばそんな深い色に出会ったとき、戸惑うのも当然のこと。

深いほどに容量はおおきく、容量がおおきいほど単純に割り振れない。参照できるデータがないと、思考は「わからない」と戸惑う。


わからない。けれど、感じてみる。

ここにあるのだから、感じてみる。



感じて受けとるそれは、まあたらしくて、でもずっとずっと知っていた懐かしい色をしている。



その先で、(思考が追いついて)それを言語化するかもしれない。言語化する必要もないままにめぐっていって、思考で捉えたいという要求自体が溶けてゆくかもしれない。



感じて、受けとる

めぐりはめぐって



そして、次の景色はひらかれてゆく。




未知に抵抗するようにできている、こころ=思考。

「わからない、それで大丈夫。感じてみる、それがひらいてゆく」そう知っている、おおきな眼差し。



思考が追いつかず「わからない」と言うときほど、大切な扉の前に立っているのかもしれない。




セッションのこと

room3 おてがみセッション 短編・長編

一通のお手紙からはじまる 魔法の時間 おたのしみください。お届け開始以来、たくさんのたくさんの星空に触れさせていただき、ほんとうにありがとうございます。

room 8 star tuning リーディング&チューニング セッション

リーディングとチューニングをセットでお届けしています。いまの状態を確認しながら、奥からの動きをすくいあげ、まあるく束ねて、本来の流れへ還してゆきます。

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where the stars sing with us, within us
hoshimiya jiku

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