ひとりごと。

身体の調子に引き摺られて、
ぼろぼろと泣きながら、今日、気づいた。
本当についさっき、気づいた。
自分の中で、
痛みを感じること
辛さを感じること
それを、ダメなことにしてたんだって。
例えば、体調が悪ければ
その原因を探すでしょう?
怪我をしたら
傷口を手当するでしょう?
心もそう。
その原因を考えて、
分からずに余計に悩みを深めてみたり。
なんとか落ち着こうとしてみたり。
気を紛らわせてみたり。
弱いって責めてみたり。
どうしようもないって諦めてみたり。
頑張って、気分を上げてみたり。
振り切ってみたり、さ。
痛いのはダメなこと。
辛いのはダメなこと。
暗い気持ちは慰めて、元気。
そのままの状態はダメだから。
そのままの状態ではいられないから。
それは、許されないから。
認められないから。
わからなくても、頑張って。
繕って、繕って。
歪なパッチワークの間から、隙間風。
別にいいのに。
ダメなことなんて、何もなかったのにね。
それが、わかっただけでも少しだけ
肩の力を抜くことができた気がするんです。
少しだけ、息をするのが楽になった
そんな気が、したんです。
少しだけ、ほっとね、できたんです。