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ライブの率直な感想「溶けた」ードルオタ女子大生は考える。

「仮想げんじぶ空間」の感想続き。

やっと本編に移ります。

はじめて来られた方に本当にさっくり、柳月の防風林くらいサクッと説明します。「原因は自分にある。」という斬新な名前の歌手がいまして、そのアーティストが7/12に行った配信プログラムが「仮想げんじぶ空間」でした。

セトリは

仮想げんじぶ空間セトリ

このようになっておりました。

食事前のご挨拶、「いただきます。」
執筆前のご挨拶、「起稿いたします。」

まずは、「ありがとう」

感謝しても仕切れない。こんな感じの世界の中動き出してくれてありがとう、というか、止まらないでくれてありがとうだな。目の前で動く姿を見せてくれてありがとう。画面越しでも。なんなら今ここで言わせていただくと、中止になるかもしれないけど…って中でもイベントを検討し続けた数々のイベントもありがとう。結果頓挫したとしても動きを見せることに何か意義があったんじゃないかな。

溶けた

一言で表すと「溶けた」です。
当日まででも溶けてるんですけど、当日でも溶けました。あ、溶けないって曲に対抗するつもりはなくてむしろ好きです。そんなライブの私的好きポイントを3つに分けきれてないけど分けたのでどうぞ。

ポイント①ーOP

今回で好きになったわけじゃなくやっぱり好きというニュアンスなんだけど
オープニング曲。あれはもうなんだ。指揮者がタクトを振り上げる挙動というか、初めて開封したiPhoneの画面にリンゴマークが映し出される瞬間というか、あの期待と前向きな身構えの感覚をなんといったらいいんだ。とかく自分が生きてることを実感する。

私の探知能力不足でライブOPのパフォーマンス動画が見つかりませんでしたので、せめて音源だけでも!ということでBGMにそれが使われてるものをご用意しました。お納めください。

この動画の裏に流れている曲に合わせて、それぞれ例の順番で登場し、「原因は自分にある。」という彼らのメジャーデビュー1stシングルの名振り付けを各メンバーが順番に見せたところでユニゾン(ダンスでもいうのかな?)の息の揃った振り付けを踊ります。音ハメが好きなので大好きだし、歌う曲じゃないから人に紹介しにくいけど欠かせないパフォーマンスだっだ!これからもできればみたい!っす!


ポイント②ーイラスト

今回の配信ライブで披露されたのがげんじぶメンバーのイラスト!
シェイクスピアに学ぶ恋愛定理」(リリックビデオに飛ぶよ)のジャケットのイラストを担当された慧子さんによるもので。

メンバーの特徴を捉えてて、かっこいいポーズだし、ポーズもそれぞれに合ってるし、げんじぶのグッズをイラストの中で持ってるし。

たぶんげんじぶのメディアにも慧子さんのSNSにも上がってないのでまだ出さないのか、もう出さないのか…わからないところ。

「嘘から始まる自称系」のミュージックビデオでアニメーションが起用されてボカロ文化を曲調以外にも取り入れ始めたんだなと思っていましたが、今回全員分くると思わなかったー!めでたいし愛でたい!

セトリ内の「嗜好に関する世論調査」にて、このイラストが本人たちの映像とドッキングされて登場します。トランプモチーフで、トランプの裏面(数字じゃない方)はこの曲の特典のトレカと同じデザインで沸きました。私の中のお風呂が。


上記のライブレポート記事にある画像を拝借しましたので、お納めください。画風やトランプの感じイメージだけでも伝われば。もちろん記事も読んでくださいね。特に私の拙い表現ではわからない!という方は。
某通信教育ゼミ並みに「嘘…今までわからなかったところがわかる…!」という体験ができるはずです。私が伝えられないところまで網羅してます。一方私は生まれたての語彙力を見せつけています。虎の威も借りたいです。こん。

画像2

画像3

画像4


その次のライブでもこのイラスト出てきたので嬉しかったです。流行りのアプリのエフェクターつくってる偉い方は、この絵柄に変身できるようにしてピクセル上だけでも同じ画面に共演できるようにしてほしいでs

ポイント③ーラベンダーの演出

状況を説明しますと、Joy to the Worldという曲が終わったあとに画面が変わりまして、急にどなたかのお部屋のイラストになったんです。ピアノの音と共に。

おら「〜なんだなんだ!何が起こるんじゃい?」
小泉「♪ ぐっごーいんg」
おら「うああああああああーーー(両手で塞がれる口)」

「ぐっごーいんg」もとい、「Good going」はラベンダーという曲の冒頭の歌詞です。前回noteにおこがましくラベンダーについて書いたnoteを載せましたが、そこにも書いた通り小泉光咲くんの儚げな雰囲気の表現があって、それをより一層強める始まり方でした。

このラベンダー、ピアノバージョンもないけど普通バージョンも無料で聴けるところないんだよな…と思ったら、

あれれ、ありました。

あれ前回のnoteにミステリアスなところがいい…Heartとか書いちゃた。まあいいか読んでいるあなたに聞いてもらうことが本望なのだから。

そして(↑サムネのセンターにいらっしゃる)小泉さんの
為人と「Good going」はこちらの動画でお納めください。
(0:37あたりに設定してる)

でね、この感じの曲のピアノアレンジが…もう…よかった。本来少しテクノ寄りでテンポも遅い方ではない曲だったしそしてそれをnoteにメモってたから余計にやっぱプロ考えてること違うなーってなりました。ゆっくりになったらスローモーションみたいに粗が出るのかなと思うけどそんなことはなくて聞かせる曲になってて。聞かせるで一貫してる点で言えば、本人が登場しない全編アニメーション映像かつ、部屋の風景が終始定点だった。

この後は


ネタバレに


なるかもなので


注意です。



そして全く変化ない訳ではなくて、部屋に置かれたものが段々消えていくんです。

この曲の1人称は僕なので「げんじぶのポスター、彼女が好きだったのかな」とか「靴はお揃いにしてたのかな」とか、「充電器は2つから1つに」とか物が消えてくことで見ている方が何かを発見する。


ダンスありきの時は見せることで魅せるって感じだったけど
今回のは見せるけど聞かせるような新しい感じでした。

全編アニメーションで本人たちが映ってませんでしたが、特典のソロアングルではその様子を撮っていて後日観れたのは特別な恩典感が溢れてましたね。あと、「あ、意外と見えないところではしゃいでたのね」みたいなギャップも観れたので今後ともよろしくお願いします。

ところでラベンダーが好きすぎて、

イラストのアニメーションが雰囲気出るかなー

と言ってたのできっと思い上がりだけど私利私欲でも言ってみるもんなのかなとなりました。側からみてわがままにならないように留意します。

ポイント(新曲編)

これはライブのポイントというより新曲のポイントになりますが、

お花モチーフもこのままずっと継続してほしいくらいに美しいし嬉しかったです。げんじぶ×花でも興味は持ったし、時勢の影響で花の消費が減退したことが話題に上がってて自分の街でも消費拡大の取り組みがあって、より興味を持ったの。今向かってる机の上にも花瓶に2本挿した花が飾ってあるのよ〜可愛い〜めんこ〜

花のことはまた「シェイクスピアに学ぶ恋愛定理」のこと書くときに書こう書けるかな書けるよ!

また、ドルヲタ女子大生、全然考えてねえじゃんwという方、
「夕方6時 体育館の裏で待つ」
ええ。殴られに行きます。


食事後のご挨拶、「ごちそうさまでした。」
執筆後のご挨拶、「脱稿いたしました。」


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